大谷翔平と山本由伸、10度目同時出場で最長連敗阻止なるか 左脚不調の大谷「2番・DH」 山本は防御率0・00のバーンズと自身6連勝目指す

AI要約

大谷翔平選手と山本由伸投手が同時出場し、ドジャースが4連敗中のチームを救うことが期待される。

大谷は打撲の影響で調子を落としており、山本は安定した成績を残している。

ドジャースのラインアップや選手の成績も細かく紹介されている。

大谷翔平と山本由伸、10度目同時出場で最長連敗阻止なるか 左脚不調の大谷「2番・DH」  山本は防御率0・00のバーンズと自身6連勝目指す

 「レッズ―ドジャース」(26日、シンシナティ)

 ドジャースの大谷翔平選手が「2番・指名打者」で、山本由伸投手が先発投手で出場することが発表された。両選手はこれまで9試合で同時出場しており、戦績は5勝4敗。今季ワースト4連敗中のチームを救えるか。

 大谷はここまで52試合に出場し、両リーグ1位の打率・338、ナ・リーグ1位のOPS1・034、同2位タイの13本塁打、同6位タイの35打点、同5位タイの13盗塁をマークしている。

 しかし、直近7試合は本塁打がなく、打率・214、3打点、OPS・588と調子は下降気味。前日25日の試合は11打席ぶりの安打となる三塁打を放ったが、全力疾走できなかった。試合後のロバーツ監督は、大谷が16日の同カードで牽制球が直撃した左太もも裏の打撲が完治していないことを明かしており、体調が心配される。

 山本はここまで10試合に登板し、5勝1敗、防御率3・17。3月21日の韓国でのメジャーデビュー戦こそ1回5失点でKOされたが、米国では全9登板で5イニング以上を投げ、5勝無敗、防御率2・38と安定した成績を残している。

 前回、20日のダイヤモンドバックス戦は七回途中2失点、与四球1、奪三振8で移籍後最多100球の力投で自身の連勝を5に伸ばした。正捕手のスミスは休養のため、ベンチスタート。ここまで3登板防御率0・00のバーンズとバッテリーを組む。

▽ドジャースのラインアップ

1番・遊撃 ベッツ      打率・337 8本塁打 30点 OPS・988

2番・DH 大谷       打率・338 13本塁打 35打点 OPS1・034

3番・一塁 フリーマン    打率・284 5本塁打 29打点 OPS・834

4番・左翼 T・ヘルナンデス 打率・254 12本塁打 38打点 OPS・810

5番・中堅 パヘス      打率・238 5本塁打 16打点 OPS・671

6番・二塁 ラックス     打率・210 1本塁打 12打点 OPS・554

7番・右翼 ヘイワード    打率・194 1本塁打 4打点 OPS・525」

8番・三塁 K・ヘルナンデス 打率・206 3本塁打 8打点 OPS・570

9番・捕手 バーンズ     打率・189 0本塁打 2打点 OPS・534

   投手 山本       5勝1敗 防御率3・17