【陸上】パリ五輪女子やり投げ代表北口榛花、昨夏から11連勝!今季4戦目も60m47でV

AI要約

世界選手権金メダリストの北口榛花がチェコでの女子やり投げで優勝し、11連勝を達成した。

北口はパリオリンピック代表内定者として今季4戦目で60メートル47を記録。

北口は冬季トレーニングを経て、蘇州大会、水戸招待陸上、セイコーGGPでも連勝している。

【陸上】パリ五輪女子やり投げ代表北口榛花、昨夏から11連勝!今季4戦目も60m47でV

<陸上:WAコンチネンタルツアー・ゴールド ゴールデンスパイク>◇28日◇チェコ・オストラヴァ◇女子やり投げ

 昨夏の世界選手権金メダルの北口榛花(26=JAL)が練習拠点とするチェコで今季4戦目に臨み、60メートル47で優勝した。昨年7月から続く連勝を「11」に伸ばした。

 2位で迎えた3回目の試技でこの日初めて60メートル台に乗せ、1投目で60メートル21を記録していたアドリアナ・ヴィラゴシュ(セルビア)を逆転。最終6投目ではチームメートのペトラ・シチャコバ(チェコ)に60メートル42と追い上げられたが、わずか5センチ差で上回った。

 パリオリンピック(五輪)代表に内定している北口は、年始からチェコで冬季トレーニングに励み、4月中旬に帰国。同27日の世界最高峰ダイヤモンドリーグ(DL)蘇州大会(中国)、5月5日の水戸招待陸上、同19日のセイコー・ゴールデングランプリ(GGP)に出場し、いずれも優勝を飾っていた。

 ◆北口の今季の記録

 <4月27日>DL蘇州大会 62メートル97

 <5月5日>水戸招待陸上 61メートル83

 <5月19日>セイコーGGP 63メートル45

 <5月28日>ゴールデンスパイク 60メートル47