【ロッテ】降雨コールドで18年ぶりの9連勝!日本ハムに並び同率2位浮上 小島が5回3失点完投で4勝目 角中、佐藤の連弾で勝ち越し

AI要約

ロッテは18年ぶりの9連勝を達成し、ヤクルトを逆転勝利した。

小島の粘りの投球で、5回3失点でリードを守り勝利した。

試合は5回降雨コールドで終了し、ロッテがヤクルトに5-3で勝利した。

【ロッテ】降雨コールドで18年ぶりの9連勝!日本ハムに並び同率2位浮上 小島が5回3失点完投で4勝目 角中、佐藤の連弾で勝ち越し

■プロ野球 交流戦 ヤクルト 3-5 ロッテ (5回降雨コールド)(28日 神宮)

ロッテはヤクルトに逆転勝利し2006年5月以来、18年ぶりの9連勝となった。また25勝18敗3分となり今季最多貯金7となった。

1-1の同点で迎えた3回に角中の1号2ラン、佐藤の逆方向への1号ソロで4-1と勝ち越しに成功。投げては先発の小島が先制を許すも、粘りの投球で5回3失点でリードを守る。5回裏が終了し試合が成立後、雨が強くなり試合中断。そのまま5回降雨コールドとなり勝利を収めた。

スタメンは1番ライト・岡、2番ショート・友杉、3番センター・髙部、4番ファースト・ソト、5番レフト・角中、6番キャッチャー・佐藤都、7番サード・安田、8番セカンド・小川、9番ピッチャー・小島のオーダーを組んだ。

小島和哉(27)今季9度目の登板、ここまで3勝3敗、防御率2.51。前回の5月19日・日本ハム戦(ZOZOマリン)では7回1/3を7安打3失点(自責3)で勝ち負けつかず。

ヤクルト先発・吉村に対し、初回は2番・友杉がレフトへ二塁打を放つも、髙部、ソトが凡退し得点ならず。

一方の小島の立ち上がりは、西川を左飛、サンタナを見逃し三振に打ち取り2死となるも、3番・長岡にライトスタンドへの3号ソロを浴び0-1と先制を許す。

直後の2回の攻撃は、1死から佐藤が四球を選び、安田が右前安打を放ち一、三塁の好機を作ると、小川が一塁方向へのスクイズを成功させ1-1の同点。なおも一、二塁で小島が送りバントを成功させ2死二、三塁とするも岡は遊ゴロに倒れる。

しかし小島は2回も、先頭のオスナに二塁打、続く山田にも二塁打を浴びるも、オスナはホームに還らず二、三塁。続く7番・中村は一ゴロ、並木は二ゴロで三塁走者・オスナをホームでアウトにし2死。最後は相手投手・吉村を二ゴロに打ち取り、無死二、三塁を無失点で切り抜ける。

3回の攻撃では、1死から髙部が右前安打、ソトは2打席連続の空振り三振も、5番・角中がライトスタンドへ1号2ランを放ち3-1。続く佐藤も逆方向、レフトポール際へ1号ソロを放ち2者連続ホームランで4-1。

だが小島が3回にも、先頭の西川に三遊間を破る左前安打を打たれると、1死から長岡に左中間を破る適時二塁打4-2。なおも2死二塁のピンチも、オスナのショート後方への飛球を友杉が背走しながら最後はジャンプして捕球する好プレーで追加点は許さず。

4回は両チーム無得点で迎えた5回の攻撃は、ソト、角中が連打、佐藤が四球を選び無死満塁の大チャンス。ここで7番・安田がセンターへ犠飛を放ち5-2。続く小川は右前安打で1死満塁も、小島が空振り三振、岡も遊ゴロに倒れ無死満塁も1点止まり。

5回の小島は連続三振で2死とするも、サンタナに逆方向へ7号ソロを浴び5-3。続く長岡に左前安打を浴びると、一発出れば同点の場面で4番・村上を中飛に打ち取り試合成立。

ここで試合前から降り続く雨が強くなり中断、そのまま降雨コールドで勝利を収めた。