ソシエダ指揮官は久保のパリ五輪招集見送りを歓迎「いいプレシーズンを迎えられる」

AI要約

スペイン1部リーグのレアル・ソシエダードが日本での親善試合に向けた前日会見を行った。

日本代表MF久保建英がパリ五輪派遣を見送られたことについて、クラブ監督は歓迎のコメントを述べた。

久保建英の五輪不出場により、クラブが良いプレシーズンを迎えられるとアルグアシル監督は期待を寄せている。

 親善試合のため来日しているサッカーのスペイン1部レアル・ソシエダードは28日、千葉県内で東京V戦(29日、東京・国立競技場)に向けた前日会見を行った。日本サッカー協会との話し合いで日本代表MF久保建英(22)のパリ五輪派遣見送りが決まったことに関し、アルグアシル監督は「クラブにとってはありがたいこと。いい影響があると思う」と歓迎した。

 クラブで主力として活躍し、日本代表でアジア杯にも出場した今季に触れ「シーズンを通して疲労がたまる。(五輪回避で)休みをもらえるのはいい影響があると思う。彼はひたむきさや休みを必要としない心構えがあるので疲労は懸念材料。五輪に出場しないことでクラブはいいプレシーズンを迎えられる」と続けた。