ダルビッシュ4被弾で2敗目、連続無失点25回で止まる 野茂英雄に並ぶ日米201勝目持ち越し

AI要約

パドレスのダルビッシュ有投手がヤンキース戦で大敗。連続無失点イニング記録が途切れ、4本塁打を浴びるなど7失点を喫する結果に。

ダルビッシュは5勝目を狙うも、4本塁打を浴びて敗戦。被弾は昨年以来で今季初のマルチ被弾となり、防御率も上昇。

試合終了時点でダルビッシュの防御率は3.04で、日米通算200勝を達成したばかりの彼の敗戦となった。

ダルビッシュ4被弾で2敗目、連続無失点25回で止まる 野茂英雄に並ぶ日米201勝目持ち越し

<パドレス0-8ヤンキース>◇24日(日本時間25日)◇ペトコパーク

 パドレスのダルビッシュ有投手(37)がヤンキースの強力打線にめった打ちされた、今季2敗目(4勝)を喫した。

 1回1死三塁で3番ジャッジ犠飛を許し、自身最長で球団史上6番目に長い連続無失点イニング記録が25で途切れ、その後は相手の1発攻勢で失点を重ねた。

 3回、2番ソトに2ラン本塁打、ジャッジにソロ本塁打と2者連続本塁打を浴び、さらに5番スタントンにも2ラン被弾。4回にはトーレスに初球をソロ本塁打され、振り返って思わず首をひねる場面もあった。1試合4被弾は昨年7月24日のパイレーツ戦以来、メジャー4度目だった。マルチ被弾は今季初となる。

 5回2/3を4被弾を含む9安打7失点、1四球5三振で、防御率は3・04となった。前回登板の19日(同20日)の敵地でのブレーブス戦で日本人投手3人目となる日米通算200勝を達成。中4日で野茂英雄投手に並ぶ201勝目(今季5勝目)をかけ登板したが、白星はならなかった。