大谷翔平「独特の緊張感、投球が恋しい」…2025年投手復帰に向け「焦ることなく」

AI要約

大谷翔平が投手復帰に向けて順調な投球プログラムを進めていることを語った。

投球の日の緊張感を恋しく感じており、焦ることなく次のステップを踏んでいきたいと述べた。

雨天中止の中、豪雨の中でもキャッチボールを行っている様子が伝えられた。

大谷翔平「独特の緊張感、投球が恋しい」…2025年投手復帰に向け「焦ることなく」

 ドジャースの大谷翔平は27日、ニューヨークのメッツ本拠地シティーフィールドで取材に応じ、投手として投球が恋しいかと聞かれ、「投球の日は独特の緊張感があると思う。先発は特に、みんなそうだと思う。緊張感が恋しいといえば、恋しい。一つ一つのステップを踏んでいく時期なので、焦ることなく次のステップを踏みたい」と語った。この日は試合が予定されていたが、雨天中止。豪雨の中、グラウンドを横切ってブルペンに向かった大谷はキャッチボールを行った。

 大谷は昨季9月、2度目の右肘の靱帯再建術に踏み切った。今季は投手として全休する見通して、来季2025年の投手復帰に照準を合わせている。今年3月25日にはキャッチボールを再開。徐々に距離を伸ばし、強度も上げている。「先週60フィート(約18.3メートル)で、球速は80マイル(約129キロ)まで上がっている」と述べた。順調に投球プログラムをこなしているようで、「この手術も1回目ではないし、2回目で、ある程度ステップはわかっている。どういうスケジュールで進んでいくっていうのもわかっているのであまり焦ることなく今のところは出来ている」と語った。