【日本ダービー】ジャスティンミラノ2着 無敗2冠ならず…鞍上・戸崎は3度目のダービー2着
AI要約
皐月賞馬ジャスティンミラノが1番人気に支持されたが、2着に終わり無敗2冠ならず。スタートは出負け気味だったが、好位外を確保し、道中は内の馬とリズム良く運ぶも直線で差され2馬身差負け。
ジョッキーと調教師は馬のパフォーマンスに満足し、位置取りや仕上がりに自信を持っていたが、勝った馬が強かったと悔しさをにじませる。
ジャスティンミラノチームは初黒星の悔しさをバネにし、今後のレースでの逆転に期待を寄せている。
単勝2.2倍の1番人気に支持された皐月賞馬ジャスティンミラノは2着。史上8頭目の無敗2冠とはならなかった。出負け気味のスタートも好位外を確保。道中は内のダノンデサイルと併走する形でリズム良く運び直線へ。だが、残り300メートルで内から抜けた勝ち馬に伸び負け2馬身差をつけられた。「位置を取っていこうと思っていた。いい形で運べて、直線でもしっかり反応してくれたが内から1頭来られてしまった」と戸崎。今回が3度目のダービー2着。「期待に応えられず申し訳ない」と唇をかんだ。
管理する友道師も「ジョッキーはうまく乗ってくれたが、勝った馬が強かった。位置取りは予定通り。返し馬も落ち着いていて東京の2400メートルに向けて馬は仕上がっていたと思う。勝ち馬は内から伸びてきたので、その差かな」と悔しさをにじませた。今後については「白紙の状態です」と師。初黒星の悔しさを胸に、秋の逆襲を期す。
