# 皐月賞
日曜メインレースの注目激走馬…福島１１ＲラジオＮＩＫＫＥＩ賞・Ｇ３
福島１１Ｒ・ラジオＮＩＫＫＥＩ賞・Ｇ３・馬トク激走馬＝シリウスコルト 報知杯弥生賞ディープインパクト記念の３着馬のマクフィ産駒が皐月賞１４着からの巻き返しに態勢を整えている。直前はＷコースで好気配。単走で大外を回り、６ハロン８２秒９―１１秒５。脚の回転が速い走法で一気に伸び切る抜
【ラジオNIKKEI賞】シリウスコルト 小回り実績十分、宗像師「うまく先行できれば」
シリウスコルトが皐月賞14着から巻き返しを狙う。その前走は勝ち馬が早めにスパートをかけて追走が苦しくなった。 宗像師は「ペースが速かったし馬場が合わず、のめっていました」と敗因を口にした。芙蓉S勝ちに弥生賞ディープインパクト記念3着と小回り実績は十分にある。「馬体も良くなってき
【ラジオNIKKEI賞】アレグロブリランテ 光る小回り実績、上原佑師「秋につながる競馬を」
スプリングS2着の実績が光るアレグロブリランテは福島新馬戦（1着）でコースは攻略済み。小回り実績が光る。 前走の皐月賞は15着大敗も、上原佑師は「時計が速かったし、ジョッキー（横山和）も“いい経験になった”と話していた。今回に生きてくれれば」と前向き。週末の天気は不透明だが「時
【宝塚記念】ソールオリエンス 復活を告げる2着 横山武は誇らしげ「これからが楽しみ」
復活を告げる2着。年明けから中山記念4着、大阪杯7着と不振が続き、7番人気まで評価を落としていたソールオリエンスが皐月賞馬の意地を見せた。 道悪でも鞍上の横山武は末脚を信じていた。3コーナーでは後方から2番手。4コーナーをほぼ最後方で回ったが、他馬とは馬場へのかみ合いが違った。
「敵なし」ナリタブライアン1994年皐月賞の舞台裏 衝撃の三冠達成から30年、関係者が語ったこと
衝撃の三冠達成から30年――。今でも根強い「最強の三冠馬説」と謎に包まれた高松宮杯出走まで、“シャドーロールの怪物"の真実に迫る。伝説のジョッキーたちによっていま初めて明かされる栄光と挫折の舞台裏を、『史上最強の三冠馬ナリタブライアン』(ワニブックス)より一部抜粋してお届けします。
【安田記念】（4）ジオグリフ 復調ムード漂う 22年皐月賞以来の勝利を
5歳になり復調ムードが漂うジオグリフは2枠4番に決定。木村師は「決められたところで頑張りたい」とコメント。 久々のマイル戦については「稽古でもギュッと頑張るところがより多く見えてきた。集中力をコンパクトに生かせるのではと思い距離を詰めた」と適性を判断。22年皐月賞以来の勝利を狙
【日本ダービー】社台ファーム7勝目 吉田代表は愛馬を絶賛「能力はずぬけている」
社台ファームは10年エイシンフラッシュ以来のダービー7勝目。 吉田照哉代表は「皐月賞をハ行でやめたけど、その後はすぐ治って普通以上の調教ができたと聞いている。能力はずぬけているから」と愛馬の素質を絶賛。続けて「おととしは3着（アスクビクターモア）、昨年は2着（ソールオリエンス）
【日本ダービー】ジャスティンミラノ2着 無敗2冠ならず…鞍上・戸崎は3度目のダービー2着
単勝2.2倍の1番人気に支持された皐月賞馬ジャスティンミラノは2着。史上8頭目の無敗2冠とはならなかった。出負け気味のスタートも好位外を確保。道中は内のダノンデサイルと併走する形でリズム良く運び直線へ。だが、残り300メートルで内から抜けた勝ち馬に伸び負け2馬身差をつけられた。「位置を取って
日曜メインレースの注目激走馬…東京１１Ｒ日本ダービー・Ｇ１
東京１１Ｒ・日本ダービー・Ｇ１・馬トク激走馬＝アーバンシック 皐月賞４着からの挑戦になるスワーヴリチャード産駒。母のエッジースタイル（父ハービンジャー）はレガレイラの母ロカの全妹。桜花賞馬ステレンボッシュも同じ一族で、切れ味、スタミナ兼備の、この春大ブレイクの牝系だ。
【日本ダービー直前情報】ジャスティンミラノ陣営「ここまで思った以上に負荷もかけられて文句のない状態」
②レガレイラ２００７年ウオッカ以来の牝馬Ｖを狙うホープフルＳ勝ち馬は、軽快な脚さばきで美浦Ｗコース４ハロン６８秒２－１４秒２。木村調教師は「いつもゆったりで折り合いの心配がない馬なので、２４００メートルを走り切れるだけの素養は持っていると思っています」と話した。⑥コ
【日本ダービー】“不動の軸”皐月賞組は「7着以内」に逆転の目 ローテーションに見られる特徴は
2024年5月26日に東京競馬場で開催される東京優駿（以下、ダービー）。レコード決着となった皐月賞からは勝ち馬ジャスティンミラノ、クビ差2着のコスモキュランダ、1番人気の支持を得た牝馬レガレイラなど大挙12頭（除外馬含む）がエントリーしている。ほか青葉賞1着シュガークンをはじめとしたトライアル
過去10年データで探る日本ダービー 良績はやはり皐月賞組？ 青葉賞組や京都新聞杯組の成績は…
今週は「東京・京都」での2場開催。日曜日は、3歳クラシックのクライマックス戦ともいえる日本ダービー(GI・東京・芝2400m)が東京競馬場で開催される。今年も実力伯仲のハイレベルメンバーによる熱戦が繰り広げられる。 今年は、やはり無敗の皐月賞馬ジャスティンミラノが人気確実。対し
【日本ダービー】皐月賞で上がり最速は半数以上が好走 東大HCの本命はレガレイラ
今週日曜日、東京競馬場で日本ダービー（GⅠ）が行われる。今年は皐月賞がレコード決着だったこともあり、ハイレベルなレースが期待される。無敗の二冠を狙うジャスティンミラノのほか、皐月賞からの逆転を狙うコスモキュランダ、アーバンシック、シンエンペラー、青葉賞勝ち馬でキタサンブラックの半弟シュガークン
【日本ダービー】（4）ビザンチンドリームはリラックス 陣営「一回使って具合はいい」
2度目の長距離輸送となったビザンチンドリームは普段と変わらない様子。久保助手は「リラックスしていて良い感じ。前回も体が増えていたので今回も（前走と）同じぐらいになる」。 皐月賞では出遅れて13着。「ゲートを出てからもついていけないので広い東京コースはマイナスにはならない。一回使
【日本ダービー】（6）コスモキュランダ 加藤士師自信「皐月賞と同様のパフォーマンス確実に出せる」
コスモキュランダは坂路→ダートコースで汗を流した後、プールで調整。 加藤士師は「先週の追い切りで筋肉痛になって、今は戻って刺激が利いていい方向に出ているんじゃないかな。皐月賞と同じようなパフォーマンスは確実に出せる」と順調ぶりをアピール。「スタート次第で臨機応変に対応してもらい
「１強」ジャスティンミラノ、史上６頭目の無敗２冠へ ２６日に第９１回日本ダービー
中央競馬の第９１回日本ダービー（東京優駿）は２６日、東京競馬場の２４００メートル芝コースで１７頭が出走して行われる。競馬界最高の栄誉を目指す戦いは今年、クラシック三冠の１冠目、皐月賞をレコード勝ちしたジャスティンミラノの「１強」といわれる。調整も順調で、勝利すれば１９８４年のグレード制導入以降
【日本ダービー】アーバンシックは坂路で最終調整を完了 武井調教師「勝てると思える状態」
◆第９１回日本ダービー・Ｇ１（５月２６日、東京競馬場・芝２４００メートル）＝５月２５日、美浦トレセン 皐月賞４着のアーバンシック（牡３歳、美浦・武井亮厩舎、父スワーヴリチャード）は、坂路を６２秒８―１５秒４で流し最終調整を完了した。前走時よりも精神面で落ち着きが見られ、力は余すこ
【日本ダービー】（10）サンライズジパング 音無師は自信「前走より仕上がりは断然いい」
サンライズジパングは開門直後の坂路を駆け上がった。 音無師は「今回はとにかく順調だし前走より仕上がりは断然いい」と自信を口にする。皐月賞は最内枠から道中7番手につけたが伸びを欠いて9着。「ずっと馬場の悪いところを走らされたから仕方ない。欲しかった真ん中の枠を引けたし、良馬場でや
【日本ダービー】「いまこそ買いたい」継続騎乗の1頭 「2ケタ人気」でも素質GI級
優馬関西本紙予想担当 須藤TMショウナンラプンタ「2歳暮れのホープフルSでは3番人気に支持されるも7着に終わったが、1コーナーから全く制御が利かずにコンマ8秒差なら、成長次第ではいずれGIに手が届くのではという感すら受けた。明け3歳となってからは左側だけチークを装着
《ジャスティンミラノ騎乗》日本ダービーに臨む戸崎圭太が明かした“天国の藤岡康太”への誓い「康太、ありがとう。お疲れさまでした」
悲劇を越えて、渾身の末脚で掴んだ涙の皐月賞。堂々たる本命として臨むダービーを前にしても、鞍上に気負いはない。亡き藤岡康太が育んだこの馬の力を信じて、ともに頂へ進むだけだ。(初出:発売中のNumber1096号[決戦直前インタビュー]ジャスティンミラノ＆戸崎圭太「2人でダービージ