阪神 6回攻撃前に岡田監督が嫌う円陣でゲキ 5回までG菅野にノーヒット

AI要約

阪神が菅野に抑えられ、無得点で迎えた6回攻撃前に初めて円陣を組む。

岡田監督は攻撃が苦しくても円陣を嫌い、勝利との関連性を示唆。

昨季の成功例も挙げつつ、円陣の有用性について模索中。

 ◇セ・リーグ 阪神-巨人(2024年5月26日 甲子園)

 阪神が、両軍無得点で迎えた6回攻撃前にダッグアウト前で今季初めて円陣を組んだ。平田ヘッドコーチが指示を出した。巨人菅野に、5回までノーヒットで無得点に抑えられていた。しかし、この回も3人で倒れた。

 岡田監督は、攻撃がうまくいってないことを相手に知らせる必要はないという理由で、試合中の円陣を嫌う。優勝した昨季は、佐々木と対戦した6月23日ロッテ戦、11月2日の日本シリーズ第5戦のオリックス戦で円陣を組み、いずれも勝利した。