横浜・キューウェル監督 ACL初優勝逃し審判団に苦言「かなり崩されたのは事実」 選手&サポには感謝

AI要約

アジア・チャンピオンズリーグ決勝第2戦で横浜F・マリノスがアルアインに1-5で敗北。

横浜は初の決勝進出だったが、逆転を許し準優勝に終わる。

キューウェル監督は審判の影響も指摘しつつサポーターに感謝の意を示す。

 ◇ACL決勝第2戦 横浜1―5アルアイン(2024年5月25日 UAE・アルアイン)

 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦が25日に行われ、初の決勝進出となった横浜F・マリノスは敵地でアルアイン(UAE)に1―5と惨敗。GKポープ・ウィリアム(29)が前半で一発退場となるなど、劣勢の展開が続き2戦合計3―6と逆転され、惜しくも準優勝に終わった。

 横浜のキューウェル監督は試合後「まずはアルアインに優勝おめでとうと言いたいです」と、03年以来2度目の優勝を手にしたアルアインを祝福。

 決勝第2戦ではGKポープが前半で一発退場となるなど1―5の惨敗となったが「選手たちは90分を通して本当によく戦ってくれました」とコメント。一方で「ただ、レフェリーによってかなり崩されたのは事実です」と審判団には苦言を呈した。

 最後にUAEまで応援に駆けつけたサポーターに対して「遠くまで多くのサポーターが来て下さって本当にうれしかったです。そしてこの残念な結果を見せたくはなかったです。その結果が全てですけど、自分たちのサポーターはいつも最高の後押しをしてくれています」と感謝の言葉を伝えた。