【ACL】横浜が開始8分で先制を許す 初アジア王者へ現在2戦合計2-2

AI要約

アルアインと横浜F・マリノスのACL決勝第2戦で、横浜が開始8分で先制を許す。

アルアインのラヒミがゴールを決め、2戦合計スコアが2-2のタイに。

横浜は優勝すればFIFAクラブワールドカップ出場権を獲得し、日本勢としては4度目の優勝となる可能性がある。

【ACL】横浜が開始8分で先制を許す 初アジア王者へ現在2戦合計2-2

<アジア・チャンピオンズリーグ(ACL):アルアイン-横浜>◇25日(日本時間26日)◇決勝◇第2戦◇アルアイン

 初のアジア王者を狙うJ1横浜F・マリノスが、UAEに乗り込んでアルアインと対戦し、開始8分で先制弾を浴びた。

 アルアインの速攻。左サイドでFWラヒミが持ち、スルーパスを出す。横浜GKポープ・ウィリアムが素早く詰めたが、ヒールのワンツーではがされ、ラヒミに右足でゴールへ蹴り込まれた。

 大会の得点ランキング1位を自ら更新する12点目。これで2戦合計スコアを2-2のタイに戻された。

 ホーム日産スタジアムでの第1戦(11日)は、FW植中朝日とMF渡辺皓太の得点で2-1の逆転勝ち。引き分け以上で優勝が決まる状況で第2戦を迎えていた。

 同点の場合は延長戦、PK戦で勝者を決める。前回大会の浦和レッズに続く日本勢の2連覇が懸かり、横浜は優勝すれば、来年6~7月に米国で開催されるFIFAクラブワールドカップ(W杯)への出場権を獲得する。日本勢の優勝は、現行大会では浦和(3度)ガンバ大阪(1度)鹿島アントラーズ(1度)に次ぐ4チーム目となり、計6度は韓国勢と並んでアジア最多となる。

 横浜は21日に現地入りして調整してきた。