【多摩川ボート SG第51回オールスター】茅原悠紀が一日早い勝負駆け

AI要約

茅原悠紀(36=岡山)が2日目のレースで不利な状況に立たされ、順位を下げる。

しかし、茅原は落ち込まずに3日目のレースに向かい、ポジティブな姿勢を保ちながら戦う決意を見せる。

苦境に直面しても、茅原は明るさを失わずに楽しくレースを走り続けている。

【多摩川ボート SG第51回オールスター】茅原悠紀が一日早い勝負駆け

 <多摩川23日2、12R>茅原悠紀(36=岡山)が窮地に立たされた。22日の2日目10Rで絶好枠1号艇が巡ってきたが、椎名豊の捲りに屈して5着。得点率を6.00から4.67に下げ、順位も17位タイから一気に33位タイまで落とした。

 「展示航走の段階から伸びも出足もピット離れも悪かった。この1号艇をしのいだらプロペラ調整をしようと考えていたが、しのげなかった」と肩を落とした。

 だが、スーパーポジティブ男が下を向き続けることはない。3日目2、12Rは5、6号艇の不利枠2走。苦境は続くが「どこかで1着を獲れば準優勝戦には間に合うっしょ」と笑顔で語る。一日早い勝負駆けに追い込まれても明るく楽しく走り続ける。