【ロッテ】7連勝ごっつあんです!“横綱”ソフトバンクをがっぷり四つで下し「一番一番」吉井監督

AI要約

ロッテがソフトバンクを2-0で破り、今カード勝ち越しを決めた。

吉井監督は4年ぶりの7連勝にも冷静な様子を見せ、「1試合、1試合、明日の試合に集中している」とコメント。

メルセデスの好投やソトのソロホームランなど、ロッテは攻守にわたり力を発揮し、連勝を続けている。

【ロッテ】7連勝ごっつあんです!“横綱”ソフトバンクをがっぷり四つで下し「一番一番」吉井監督

<ロッテ2-0ソフトバンク>◇25日◇ZOZOマリン

 7連勝ごっつあんです! ロッテがソフトバンクとの攻防を制し2連勝とし、今カード勝ち越しを決めた。4年ぶりの7連勝にも、吉井理人監督(59)は「4年ぶりですか。特に何もないです」と意に介さず。続けて「1試合、1試合、我々は明日の試合をどうしようかと考えながらやっているだけなので。お相撲さんみたいな発言になっちゃいますけど、一番、一番、頑張ります」と、好角家ぶりをにおわせる発言で気を引き締めた。

 土俵は幕張。夏場所開催中の東京・両国国技館から約30キロ離れたZOZOマリンでも、本土俵さながらの熱戦が展開された。先発メルセデスは首位快走中の“横綱”にひるまず、ストライク先行のがっぷり四つ。大関経験者の御嶽海に似ているというところから生まれた「どすこいポーズ」の山川がど真ん中に座るクリーンアップをわずか1安打に抑える粘投を見せると、打線も応えた。

 1点リードの4回。先頭のソトが甘く入った変化球を豪快にかち上げる5号ソロ。「あの1点が大きかった」と“吉井親方”もたたえる貴重な追加点が白星につながった。

 攻守がかみ合い、連勝街道まっしぐら。どこまで記録を伸ばせるかに注目が高まる。力士たちの口癖「1日一番」を踏まえると、次なる目標は20年6月20日~27日以来となる8連勝だ。3日連続の鷹狩りで、ストレート給金(8連勝)なるか。【平山連(前相撲担当)】