F1角田裕毅、王者に睨まれる“一触即発”の場面も ブロックへの不満主張か、腕突き出される

AI要約

F1第8戦モナコGPが開幕。角田裕毅がフェルスタッペンとの一触即発のシーンに巻き込まれる。

フリー走行でフェルスタッペンが角田を抜こうとし、煽り合いになる。

フェルスタッペンは4位に終わるも、角田は11位。角田は15ポイントを獲得しランキング10位。

F1角田裕毅、王者に睨まれる“一触即発”の場面も ブロックへの不満主張か、腕突き出される

 自動車レースのF1は第8戦モナコGPが現地24日に開幕した。唯一の日本人ドライバー角田裕毅は初日のフリー走行のさなかに、3度の世界チャンピオンに輝き今季もドライバーズランキングトップのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)にコース上で煽られ、一触即発となる出来事もあった。

 2度目のフリー走行。狭い市街地コースで、フェルスタッペンは角田を抜こうとした際に前をブロックされる格好となり、タイトなコーナーで何とかインに突っ込みパス。この際に角田へ右腕を突き出し、何かを主張するような姿もとらえられていた。

 F1の公式インスタグラムが、マシンの動きからフェルスタッペンの行動までを動画で公開している。タイムアタック中にブロックされたことへの不満を示したものと見られている。

 このフリー走行で、フェルスタッペンは首位のルクレール(フェラーリ)から0秒535遅れの4位。角田はルクレールから1秒071遅れの11位。角田は今季、すでに15ポイントを挙げてドライバーズランキングの10位につけている。