「僕は2点あった」巨人・杉内コーチ 2012年に“ノーノー”達成経験 “甲子園でってすごいことだ”

AI要約

チームの連敗を止める大きな勝利と共にノーヒットノーランを達成した巨人の戸郷翔征投手。

杉内コーチはプレッシャーの中での快挙をたたえ、甲子園でのノーヒットノーランを称賛。

連敗をストップさせたエースの力投に感嘆し、勝利と記録の重要性を強調。

「僕は2点あった」巨人・杉内コーチ 2012年に“ノーノー”達成経験 “甲子園でってすごいことだ”

◇プロ野球セ・リーグ 巨人1-0阪神(24日、甲子園球場)

チームの連敗を止める大きな勝利と共にノーヒットノーランという偉業をやってのけた巨人の戸郷翔征投手。杉内俊哉コーチは「きょうはある程度のピッチングしてくれるかなと思ってたけど、まさかヒット1本打たれないとは」と舌を巻きました。

2012年5月30日に阿部慎之助監督(当時選手)とバッテリーをくんで、ノーヒットノーランを達成している杉内コーチ。「僕は2点あったから」と自分の時とは比べものにならないプレッシャーだと若きエースをたたえました。

「甲子園でノーヒットノーランってすごいことだ。雰囲気がやっぱり、9回にフォアボール出したあとのあのスタンドの応援聞くと・・・」

5回くらいから試合の流れをきりたくなくて、戸郷投手と目を合わせることができなかったそうですが、「最後は『おまえ、すげぇな』って(笑)」と声をかけたという杉内コーチ。

連敗を止める大きな勝利を大きな記録と共に呼び込んだエースの力投に頬が緩みっぱなしでした。