陸上サニブラウンが大会立ち上げ 大阪と東京で、6月に予選

AI要約

陸上男子100メートルで世界選手権2大会連続入賞のサニブラウン・ハキームが、小中高生を対象とした新大会「DAWN GAMES」を立ち上げることを発表した。

大会は6月に大阪と東京で予選を行い、上位入賞者が決勝に進む仕組みとなっている。

サニブラウンは競技人口増やしのために多くの子どもたちにチャンスを提供したいと意気込んでいる。

 陸上男子100メートルで世界選手権2大会連続入賞のサニブラウン・ハキーム(東レ)が24日、マネジメント事務所を通じ、小中高生を対象とした大会を立ち上げて開催すると発表した。大会名は「夜明け」や「始まり」を意味する英単語を冠した「DAWN GAMES」。6月9日に大阪で西日本地区、同29日に東京で東日本地区の予選を実施する。

 予選の上位入賞者は今秋の決勝に進む。昨年から開催に向けて取り組んできた25歳のサニブラウンは「陸上界の人気とともに競技人口を増やすためにも、いろんな機会、チャンスを子どもたちに与えたい。たくさんの人が応募してくれたら」と話している。