【中日】2連敗で最多タイ借金13 ハマスタ5連敗&カード負け越し 松木平自己ワースト6失点KO 東に7連敗...内野ゴロ間の1点のみ

AI要約

中日はDeNAに7-1で敗れ、46勝59敗8分の今季最多タイの借金13となった。

試合では中日の先発投手・松木平が自己最短4回、自己ワースト6失点で降板し、打線もDeNA先発の東に抑えられた。

中日は敵地・横浜スタジアムで5連敗し、カード負け越しが決まった。

【中日】2連敗で最多タイ借金13 ハマスタ5連敗&カード負け越し 松木平自己ワースト6失点KO 東に7連敗...内野ゴロ間の1点のみ

■プロ野球 DeNA 7-1 中日 (21日 横浜スタジアム)

中日はDeNAに連敗で、46勝59敗8分の今季最多タイの借金13となった。また敵地・横浜スタジアムでは5連敗となり、カード負け越しが決まった。

試合は初回に松木平が佐野に6号2ランを浴びるなど5安打を浴び0-3。3回にも押し出し四球などで3点を失い、自己最短4回、自己ワースト6失点で降板。打線はDeNA先発の東に対し、5回に内野ゴロ間に1点を返すも反撃及ばず力尽きた。これで東に対して、今季4連敗、昨シーズンから7連敗となった。

スタメンは1番センター・岡林、2番セカンド・山本、3番レフト・川越、4番ライト・細川、5番サード・福永、6番ファースト・石川昂、7番キャッチャー・木下、8番ショート・村松、9番ピッチャー・松木平のオーダーを組んだ。

DeNA先発の東に対し、2死から川越、細川が連続四球で出塁するも、5試合ぶりスタメンの福永が空振り三振に倒れる。

松木平は今季5度目の登板、ここまで1勝1敗、防御率2.42。前回の8月14日・ヤクルト戦(神宮)は6回を8安打でプロワースト4失点(自責)も勝ち負けつかず。今季のDeNA戦は3度目、0勝1敗、防御率1.93。

初回は先頭の梶原に左前安打を浴びると、犠打を決められ1死二塁。ここで3番・佐野にライトスタンドへ6号2ランを浴び0-2。さらに続くオースティンにレフトへの二塁打、暴投もあり三塁へ進塁を許すと、牧にレフトへ適時打を浴び0-3。その後も宮﨑にレフトフェンス直撃の二塁打を浴び、山本に死球で1死満塁とピンチを広げるも、後続は退ける。

打線は2回、3回と球数を投げさせるも、三者凡退に封じられ3回まで無安打と沈黙。

すると松木平は3回裏に、オースティンに四球、牧、宮﨑に連打で無死満塁の大ピンチ。ここで7番・山本に押し出し四球、京田に中前適時打で0-5。その後は連続三振で2死となるも、2番・蝦名に左前適時打を浴び0-6と試練のマウンドに。

打線は4回に先頭の川越が一二塁間を破るチーム初安打を放つも、後続がいずれもフライを打ち上げ反撃できず。それでも5回に1死から村松、代打・宇佐見の連打で1死一、三塁となり、岡林の一ゴロ間に1点を返す。

松木平は自己最短4回87球10安打4奪三振3四死球、自己ワースト6失点(自責6)で降板。5回は2番手・齋藤が2死から連打を浴びるも無失点に抑える。しかし6回も続投すると先頭のオースティンに21号ソロを浴び1-7。

6回には3番からの好打順も3者連続空振り三振に倒れ三者凡退。7回は2番手・ウィックに対し石川昂が中飛に倒れるなど三者凡退。8回は3番手・坂本に対し宇佐見が2打席連続安打を放ち、1番にかえるも続かず。

9回の攻撃は4番手・伊勢に対し、追いつくことができずゲームセット。松木平は2敗目(1勝)を喫した。