バスケット男子、第1次強化合宿を公開 渡辺伶音ら若手中心に招集
AI要約
バスケットボール男子日本代表候補の第1次強化合宿が開催され、若手を中心としたメンバーが集まった。次の合宿ではいくつかのメンバーが選ばれ、パリ・オリンピックに向けたチームが結成される予定。
今回の合宿には海外組や高校生選手も参加し、将来の代表候補を広げる機会となった。日本代表はパリ五輪に向けて強化試合を計画しており、選手の実力を高めている。
日本のバスケットボール代表は男女とも48年ぶりに五輪出場権を獲得した。歴史的な大会に向けて、チームの力を高める取り組みが進められている。
バスケットボール男子日本代表候補の第1次強化合宿が24日、東京都内で報道陣に公開された。今回は若手を中心としたメンバーを招集し、初参加の顔ぶれも。トム・ホーバス監督は「うちのバスケはこれだよと教えている。ステップアップしたい。この合宿のメンバーから次の合宿には4、5人呼び、トライアウトが始まります」と話し、パリ・オリンピックに臨むメンバー選考が進められる。
今合宿には米ハワイ大のジェイコブス晶など「海外組」のほか、渡辺伶音（福岡大大濠高）ら高校生もメンバーに名を連ねた。
パリ五輪を前に日本代表は6月に北海道でオーストラリアと、7月上旬には東京で韓国との強化試合を予定している。
バスケットで五輪に男女そろって自力出場を決めたのは1976年のモントリオール五輪以来48年ぶり。【和田大典】
