【プレビュー】ロッテ佐々木朗希vsソフトバンク超強力打線に注目、西武・髙橋光成は1000投球回を白星で飾れるか、ほか | パ・リーグ | プロ野球

AI要約

楽天と日本ハムの試合では、楽天の鈴木大地や日本ハムの田宮裕涼に注目。また、西武とオリックスの対戦では、西武の髙橋光成とオリックスの福田周平の活躍が期待される。そして、ロッテとソフトバンクの一戦では、佐々木朗希がリベンジを狙うロッテと、打線が絶好調のソフトバンクが対決する。

鈴木大地が1500安打、岡島豪郎が1000試合出場という記録に挑戦。田宮裕涼のブレイクや髙橋光成の1000投球回達成メモリアルにも注目が集まる。福田周平の連続安打と打率.303、栗原陵矢を含むソフトバンクの強力打線も注目のポイント。

重要なキープレーヤーの記録達成やブレイク、リベンジのチャンス、打線の絶好調など、パ・リーグの各チームの見どころが詰まった一戦。ファンにとっての見逃せない試合が繰り広げられること間違いなし。

【プレビュー】ロッテ佐々木朗希vsソフトバンク超強力打線に注目、西武・髙橋光成は1000投球回を白星で飾れるか、ほか | パ・リーグ | プロ野球

5月24日~26日に開催されるパ・リーグの見どころを紹介。

5位の楽天と2位の日本ハムが対戦。

4連敗中の楽天は、鈴木大地に注目。連続試合安打は7試合で途切れてしまったが、5月は打率.333(54打数18安打)と好調で、ここのところは5番でのスタメン出場が続いている。通算1500安打まであと7本としており、本拠地のファンの前で記録達成なるか。岡島豪郎も通算1000試合出場まであと1としており、こちらの行方にも注目したい。

一方の日本ハムの注目は田宮裕涼。成田高からプロ入り6年目の捕手は、リーグ3位の打率.321、1本塁打、17打点とブレイクしつつある。捕手としても「ゆあビーム」と称される強肩を武器に、リーグトップの盗塁阻止率.316を誇っている。愛くるしい笑顔でもファンを虜にする23歳から目が離せない。

最下位の西武と4位のオリックスが対戦。

7連敗中の西武は髙橋光成が先発。右肩の不調で出遅れた今季はここまで5試合で防御率3.30ながら、0勝4敗と白星を手にできていない。この試合で1死を取れば通算1000投球回達成のメモリアルとなるだけに、自身の節目を白星で飾りたいところだ。

一方のオリックスは、福田周平に注目。現在11試合連続安打中で、打率.303はリーグ4位の好成績。22日の日本ハム戦では今季1号となる満塁弾を放つなど勝負強さも見せている。対戦打率.435と得意の西武戦でも活躍を見せたい。

3位のロッテと首位のソフトバンクが対戦。

引き分けを挟んで5連勝中のロッテは佐々木朗希が先発。今季は7試合で3勝2敗、防御率2.31と成績をマークしている。4月23日のソフトバンク戦では7回3失点(自責2)で敗戦投手となっており、リベンジのマウンドとなる。

6連勝中のソフトバンクは打線が絶好調だ。21日、22日の楽天との2連戦では合計35安打33得点と大爆発。特に栗原陵矢はこの2試合で今季1号、2号本塁打を含む6安打7打点、6得点の大暴れを見せた。いよいよ隙がなくなった超強力打線と、令和の怪物の対戦に注目しよう。