首位打者大本命が大暴れ!パドレスのアラエスが2戦連続4安打 打率・341に爆上げで大谷翔平に7厘差

AI要約

パドレスのルイス・アラエス内野手が4安打を記録し、打率を.341まで爆上げした。

アラエスは8試合連続でマルチ安打を達成し、大谷翔平に打率で7厘差に迫る勢い。

アラエスは史上初めて両リーグで2年連続首位打者に輝き、パドレスの強力な戦力となっている。

首位打者大本命が大暴れ!パドレスのアラエスが2戦連続4安打 打率・341に爆上げで大谷翔平に7厘差

 ◇ナ・リーグ パドレス6-4レッズ(2024年5月23日 シンシナティ)

 パドレスのルイス・アラエス内野手(27)が23日(日本時間24日)、敵地でのレッズ戦に「1番・一塁」で先発出場。2試合連続となる4安打で打率を・341まで爆上げした。

 アラエスは初回、先頭で中前打を放つと、2回1死一、三塁の第2打席では右前適時打。4回の第3打席は二塁打をマークした。7回の第4打席こそ空振り三振に倒れたものの10回無死二塁の第5打席で犠打を試みると内野安打となり4安打目をマークした。

 前日のレッズ戦でも5打数4安打をマークするなど、これで8試合連続マルチ安打を記録。打率も・341まで大幅に上昇させた。

 リーグ首位のドジャース・大谷翔平が20日(同21日)のダイヤモンドバックス戦でのバント安打について、投手失策に記録が訂正となり、打率が・354から・348に低下。依然として大谷が首位ながら、アラエスが・341で7厘差に迫った。

 アラエスはツインズ時代の22年に打率・316で、23年はマーリンズで打率・354を記録し、史上初めて両リーグでの2年連続首位打者に輝いた。今月、マーリンズからパドレスに移籍。同じナ・リーグ西地区のドジャースにとっては脅威となりそうだ。

 試合は4-4で迎えた延長10回、アラエスの内野安打などで無死一、三塁の好機をつくると、タティスの左前適時打で勝ち越しに成功。クロネンワースも犠飛を放ち、2点を奪ったパドレスが延長戦を制しレッズに勝利した。