ソフトバンク山川 2打席連発5打点 3打席目は中飛、大阪のファンため息に「すみませんでした…」

AI要約

ソフトバンクが楽天を12-0で圧倒し、6連勝を達成。山川の活躍や和田の投球も光った。

打線が初回から爆発し、2回には山川が2本塁打を含む大量得点。和田が7回を無失点で快投を見せた。

山川の豪華3本塁打に期待が掛かったが、最後の打席での期待は届かず。現地ファンから笑いと拍手が巻き起こった。

ソフトバンク山川 2打席連発5打点 3打席目は中飛、大阪のファンため息に「すみませんでした…」

 ◇パ・リーグ ソフトバンク12ー0楽天(2024年5月22日 京セラD)

 首位・ソフトバンクは22日、京セラDで楽天と対戦。12-0で下し、6連勝を飾った。敗れた楽天は4連敗となった。

 チームは前日、先発全員安打4月13日・西武戦での11得点を更新する今季最多得点で21-0と大勝していた。

 この日、打線は初回に山川の11号3ランなどで5点を先制すると、2回には再び山川が2打席連発となる12号2ラン。さらに三森の適時打でこの回4点を加えた。4回にも栗原の右前適時打で10点目を挙げた。8回には近藤のフェンス直撃の左越え適時二塁打でさらに2点を加えた。

 投げては先発の和田毅投手(43)が7回無失点の快投で2勝目を挙げ、40代通算勝利数を「22」に伸ばして、歴代単独4位に立った。

 お立ち台に立った山川は「1本目は先に追い込まれてしまったので、犠牲フライを打ちたいなと思って打ったらホームランでした。(内寄りだったが)いったかなあと思いました」と振り返った。

 2打席目は「気持ちも楽でしたので完璧だった」と胸を張った。

 京セラDで行われたホームゲームについて、「3本目(3打席目)のセンターフライの時、ため息が聞こえたのですみませんでした…」と3連発の期待に応えられなかったことにぺこり。素直な反応の現地ファンからは笑いと温かい拍手が起きていた。