【インディ500】マクラフリン、初ポールに大喜び 平均時速のコースレコードたたき出し「マシンは信じられないくらいに素晴らしかった」

AI要約

佐藤琢磨が3年連続の予選トップ10入りを果たし、26日の決勝に向けて進化を続ける

ペンスキーのスコット・マクラフリンが初のポールポジションを獲得し、大一番での初優勝を目指す

ウィル・パワーやジョセフ・ニューガーデンもフロントロー独占で大会制覇へ向けて視界良好

【インディ500】マクラフリン、初ポールに大喜び 平均時速のコースレコードたたき出し「マシンは信じられないくらいに素晴らしかった」

インディカー 第5戦 インディ500 予選第2日 19日

インディアナポリス・モータースピードウェイ(IMS、米インディアナ州) ペン=天野雅彦 カメラ=松本浩明

 レイホールからスポット参戦する佐藤琢磨(47)が10番手につけ、3年連続の予選トップ10入りを果たした。上位6人が戦う最終予選「ファスト6」進出こそ逃したものの、もっと速く走れる手応えは十分。26日の決勝に向けてマシンの熟成を進め、3度目の優勝を目指す。ペンスキーのスコット・マクラフリン(30)=ニュージーランド=が、大一番で初のポールポジションを獲得。チームとして36年ぶり、大会史上2度目のフロントロー独占を成し遂げた。

 マクラフリンがシリーズ通算6回目、インディ500では初のポールを獲得。平均時速234・220マイル(約376・860キロ)のコースレコードをたたき出し、「マシンは信じられないくらいに素晴らしかった。次のステップであるレースの初優勝に全力で取り組む」と大喜びした。2番手がウィル・パワー、3番手は昨年大会を制したジョセフ・ニューガーデンで、チームとして1988年以来2度目のフロントロー独占。2年連続、チーム通算20度目の大会制覇へ視界良好だ。