【UFC】マクレガー、来年の復帰を示唆、戦いたい相手も明言

AI要約

復帰が遅れているMMAスーパースターのコナー・マクレガーが、来年の復帰を示唆し、対戦相手としてマイケル・チャンドラーを挙げた。

マクレガーは足小指の骨折で欠場が続いており、今年の復帰戦が決定できなかった経緯が説明されている。

マクレガーは2025年に復帰予定であり、チャンドラーとの対戦を望んでいるものの、自身の組まれたオリベイラ戦での結果を尊重している。

【UFC】マクレガー、来年の復帰を示唆、戦いたい相手も明言

 足小指の骨折で欠場が長引いているMMA界のスーパースターでUFC2階級制覇のコナー・マクレガー(35=アイルランド)。来年の復帰を示唆し、その戦いたい相手としてマイケル・チャンドラーの名前を挙げた。

 マクレガー今年6月の『UFC303』でマイケル・チャンドラーとの3年ぶりの復帰戦を行う予定だったが、練習中に左足の小指を骨折し欠場となった。

 そして、そのチャンドラーは11月開催の『UFC309』で元ミドル級王者のチャールズ・オリベイラとの対戦が決定した。

 年内復帰を目指していると発言していたマクレガーだったが、22日に英国ウェンブリー・スタジアムで行われたプロボクシング[IBF世界ヘビー級タイトルマッチ]ダニエル・デュボアvsアンソニー・ジョシュア戦を現地観戦。放送したDAZNのインタビューで自身の展望を尋ねられると「復帰は2025年になるだろう。「対戦予定だったチャンドラーは別の相手と戦う。仕方がない。自分はその現実を受け止めて、次戦へ照準を合わせるだけ。私がやるべきことはジムに行き、身体を作ること。いつどこで試合が決まっても、100%の準備をすることだ」と来年の復帰を示唆。

 続けて「私はチャンドラー と戦いたい。しかし結局は誰が相手でも戦う。まずはオリベイラ戦での彼の健闘を祈る」と、長引く欠場で自身に選択権はないとしながらも本年は当初の予定通りチャンドラーとケジメをつけたいようだ。

 マクレガーはUFCとの現在の契約は残り2試合だと明かしているが、来年、誰と戦うのか、注目だ。