山本由伸 米1年目で感じたメジャ―選手のタフさ「移動をした後でも連戦でも変わらず朝からトレーニング」

AI要約

ドジャースの山本由伸投手(26)が右肩腱板損傷から復帰後3試合目の登板に向けて最終調整を行った。

チームは12年連続でポストシーズン進出を決め、19日のマーリンズ戦後にはシャンパンで乾杯した。

山本投手はチームメイトのタフさやプロフェッショナリズムに感銘を受け、米国内での生活も徐々に慣れてきていると語った。

山本由伸 米1年目で感じたメジャ―選手のタフさ「移動をした後でも連戦でも変わらず朝からトレーニング」

 ドジャースの山本由伸投手(26)が21日(日本時間22日)、右肩腱板損傷から復帰後3試合目の登板となる22日(同23日)の本拠ロッキーズ戦に向けてドジャースタジアムで最終調整を行った。

 メジャー1年目のシーズンも終盤。チームは12年連続でポストシーズン進出を決め、19日のマーリンズ戦後にはシャンパンで乾杯した。これについて問われると「1年みんなで戦って、プレーオフにつながったうれしさを感じました」と振り返った。

 また、シーズンをともに転戦してきた同僚から参考になったことを問われると「みんな凄く元気で、凄くタフなところを感じる。移動をした後でも連戦でも変わらず朝からトレーニングをしたり、しっかり自分のやるべきことを毎日、毎日やっている。そういった選手が周りにいると、自分も自然といい危機感というか、自分もしっかりやらないといけないと毎日思う。いい空気の中で練習できることが自分にとってプラスだなと思います」と話した。

 米国内でも時差がある生活については「私生活の部分もだいぶ落ち着いてはきています。徐々に慣れているんじゃないか」と説明。「来年くらいになったらあの時はまだ慣れてなかったなと感じると思いますけど、今は特に大きな問題もなく生活しています」と笑った。