「かなり手強い」大谷翔平のドジャース、プレーオフで新たな困難にぶつかる!? 米メディア「3球団の中でも…」

AI要約

ロサンゼルス・ドジャースは20-4でマイアミ・マーリンズ戦に勝利し、大谷翔平選手の51号本塁打達成を含むプレーオフ進出を果たした。

ドジャースは12年連続のプレーオフ進出を達成し、MLB史上3番目に長い記録を更新したが、過去2年のディビジョンシリーズ敗退を受けてワールドシリーズ制覇に向けて課題を抱えている。

ウェルス氏は、ナ・リーグ西地区の競争が激化しており、ダイヤモンドバックスが特に強力な存在であると指摘している。

「かなり手強い」大谷翔平のドジャース、プレーオフで新たな困難にぶつかる!? 米メディア「3球団の中でも…」

 ロサンゼルス・ドジャースは19日(日本時間20日)、大谷翔平選手が51-51を達成して20-4と大勝したマイアミ・マーリンズ戦でプレーオフ進出を決めた。ドジャースは12年連続でのプレーオフ進出となるが、ワールドシリーズ制覇への道のりは厳しい。米メディア『ブリーチャーレポート』のアダム・ウェルス記者が言及した。

 ドジャースの12年連続プレーオフ進出は、1991年から2005年の14年連続のアトランタ・ブレーブスと1995年から2007年の13年連続のニューヨーク・ヤンキースに次ぐMLB史上3番目の長さである。

 しかし、ドジャースは過去2年、ナショナルリーグのディビジョンシリーズで敗退しており、2020年以来ワールドシリーズを制覇できていない。今季は大谷や山本由伸投手を補強したドジャースだが、先発ローテーションのけが人に不安が残る。

 プレーオフの展望についてウェルス氏は「ドジャースはナ・リーグ西地区をほぼ支配していたが、後半にサンディエゴ・パドレスとアリゾナ・ダイヤモンドバックスが急上昇し、状況が面白くなった。この3球団はポストシーズン進出の可能性が高く、中でも2023年のワールドシリーズ進出チームよりもかなり手強いとされているのがダイヤモンドバックスだ」と言及した。