【芦屋ボート(モーニング)ヴィーナスS】パワーあふれる良機を味方に樫葉新心が初白星を狙う
芦屋ボートの4日目に若手選手樫葉新心が初勝利に向けて挑戦する様子が描かれる。
樫葉新心の果敢なレース姿勢や先輩からのアドバイスを組み合わせて、初勝利への意気込みが語られる。
今後のレース展開やビッグな配当に期待が寄せられる樫葉新心と嶋田有里の戦いが期待される。
<21日・芦屋ボート・4日目>
【記者コラム・河野強の「強行採穴」】
今節は2日目6Rで嶋田有里がデビュー初勝利を飾って水神祭が行われた。他にもデビュー初勝利を狙っている若手選手がいる。133期の樫葉新心がその一人だ。
今節は素性Aランクの23号機が相棒。4日目1Rの4コース戦では、スリットからグングン出ていき、1周1Mで「まくったか!」と思わせる果敢なレースを披露した。結果的にはインコースに構えていた藤堂里香に抵抗され、まくり切るまでには至らず4着に終わったが、十分評価のできるレース内容だった。
「何もしていなくても、足がいい。先輩からたくさんのアドバイスをもらったので、残り2日で初勝利ができるように頑張ります」。先輩のアドバイスとパワフルな機力を味方に残り2日で初勝利をつかむ。
▼5日目6R 5枠はSが不安定な嶋田。樫葉が踏み込んだSからまくり差しの展開になれば、パワーで突き抜けビックな配当を提供する。6=124―全。