「勝つのは最後、自分たちだと思っている」18戦無敗の横浜FC、次節は清水との大一番。四方田監督も「非常に大きい試合」に気合十分

AI要約

横浜FCは大分トリニータとの試合で1-1のドローとなり、無敗記録は18に伸びたが連勝は5でストップした。

四方田修平監督は厳しい試合だったが、チャンスを活かして前半を1-0で折り返ったと語った。

次節は清水エスパルスとの一戦が控え、指揮官はこれを非常に大きな試合と位置付け、勝利に向けて準備を進めている。

「勝つのは最後、自分たちだと思っている」18戦無敗の横浜FC、次節は清水との大一番。四方田監督も「非常に大きい試合」に気合十分

 J2で首位に立つ横浜FCは9月21日、17位の大分トリニータとホームで対戦。32分に小川慶治朗のゴールで先制も、64分に失点し1-1のドローに終わった。

 無敗記録は18に伸ばしたが、連勝は5でストップ。試合後のフラッシュインタビューで四方田修平監督は「けっこう厳しいゲーム、特に前半は押し込まれる時間も多かったんですけど、そういうなかで少ないチャンスをモノにできて、1-0で折り返すことができた」と振り返る。

 ただ、後半に追いつかれた。「内容的には少し改善できて、できれば追加点という流れだったと思うんですけど、カウンターから失点しまして、自分たちとしては苦しい流れのなかで追加点を奪えなかった。悔しい引き分けに終わりましたけど、受け入れて、切り替えてやっていくしかない」と語る。

 横浜FCは勝点を70としたが、22日に藤枝MYFC戦を控える2位の清水エスパルスとは2ポイント差。次節は28日にその清水と国立で激突する。大一番に向け、指揮官は「注目される試合になると思いますし、自分たちにとっても非常に大きい試合になると思う」と意気込み、こう続ける。

「非常に清水さんも良いチームで、素晴らしいチームだと思いますけど、勝つのは最後、自分たちだと思っているので、しっかりと準備して、総力をあげて勝ちにいきたい」

 札幌時代にも、横浜FCでも昇格経験がある51歳の指揮官が表情を引き締めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部