【データ】大谷翔平48号!アジア出身選手最多219号、相手本拠地30球場目で残り2

AI要約

大谷翔平投手がマーリンズ戦で歴史的な地で記録を更新し、アジア出身選手最多の219号本塁打を達成した。

大谷はシーズン48号を打ち、チームシーズン最多本塁打記録に1本足りない状態で、ゲーム差3.5の中で2位をキープしている。

また、大谷は本塁打を30球場目で達成し、今季110打点でナ・リーグ1位に浮上している。

【データ】大谷翔平48号!アジア出身選手最多219号、相手本拠地30球場目で残り2

<マーリンズ11-9ドジャース>◇17日(日本時間18日)◇ローンデポパーク

 【マイアミ(米フロリダ州)17日(日本時間18日)=斎藤庸裕】ドジャース大谷翔平投手(30)が、歴史を刻んだ地で大記録に近づく1発を放った。

 マーリンズ戦に「1番DH」で出場し、5打数1安打2打点。第2打席で反撃開始となる48号2ランをマークした。昨年3月21日、WBCで胴上げ投手となった縁の深いローンデポパークで初本塁打。メジャー通算219号は、アジア出身の選手で最多となった。盗塁はなく、「50-50」達成まであと2本ずつ。チームは乱打戦に敗れた。一方で2位パドレスも負け、マジックは8に減り、ゲーム差3・5は変わらなかった。

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 ▼大谷が48号。既に48盗塁を決めており、両部門で48をクリアした「48-48」は初めて。メジャー通算本塁打は219号。並んでいた秋信守(韓国)を抜き、アジア出身選手では単独で最多となった。

 ▼シーズン48号は、01年グリーンが持つ球団のシーズン最多本塁打記録にあと1本。並んでいた19年ベリンジャーを抜き、04年ベルトレと並ぶ2位に浮上した。

 ▼ローンデポパークでは初本塁打。本塁打を打ったのは30球場目。相手本拠地で残りは、レッズのグレートアメリカンボールパークとフィリーズのシチズンズバンクパークの2球場だけ。

 ▼2ランで2打点を追加し、今季通算打点は110。アダメス(ブルワーズ)の109を抜いてナ・リーグ1位に浮上した。日本人では並んでいた04年松井秀(ヤンキース)を抜いて、05年松井秀の116に次ぐ単独2位となった。

 ▼48号で塁打4を加え、今季通算359塁打。355で並んでいた97年ピアザと62年デービスの356を抜いて、球団7位に浮上した。