ダルビッシュが打ち立てた金字塔 MLB124年の歴史で初…デビューから“連続280試合”

AI要約

パドレスのダルビッシュ有投手がアストロズを相手に6回無失点で今季6勝目を挙げ、日本投手史上2位の勝利数に浮上した。

ダルビッシュはメジャー全280登板で連続して複数の三振を奪い続けており、1901年以降で史上最長の記録となっている。

ファンからはダルビッシュの圧倒的な実績に対する称賛が相次いでいる。

ダルビッシュが打ち立てた金字塔 MLB124年の歴史で初…デビューから“連続280試合”

【MLB】パドレス 3ー1 アストロズ(日本時間17日・サンディエゴ)

 パドレスのダルビッシュ有投手は16日(日本時間17日)の本拠地・アストロズ戦に先発し、6回無失点で今季6勝目。日米通算202勝(NPB93勝、MLB109勝)とし、野茂英雄を抜いて日本投手単独2位に浮上した。これまでメジャー全280登板で全て複数の三振を奪っており、米メディアによると、メジャーで近代野球のルールが定まった1901年以降では史上最長だという。

 ダルビッシュはこの試合で6回79球を投げて3安打無失点。3つの三振を奪った。2012年に戦いの場をメジャーに移した右腕は、これまで280登板(280先発)で、1694回1/3を投げて1994三振を奪っている。

 米スポーツのデータやニュースを提供する「オプタ・スタッツ」はXで「ユウ・ダルビッシュは、MLBキャリアの全280試合で複数の三振を記録している」と伝え、1901年以降では史上最長の連続記録だと説明している。

 右腕が積み上げた圧倒的な数字に、ファンも驚嘆。「ただただ素晴らしい!」「クレイジーなスタッツ」「殿堂入り」「ユウ・ダルビッシュは特別」「素晴らしいスタッツ! ダルビッシュ有はNPBでの初登板からずっと圧倒的だ」「ダルさん凄すぎ」「本当に本当にすごい投手ですね」とコメントが寄せられている。