国内女子ツアーが悪天候で短縮競技に 今季これで何回目? 過去最多は…

AI要約

国内女子ツアーは悪天候により第2ラウンドが中止となり、大会は36ホールの短縮競技となった。

今季、中止日・短縮日があったトーナメントは7度目で、天候による影響が続いている。

今季はまだ残り9試合が残っており、さらに短縮競技が増える可能性もある。

国内女子ツアーが悪天候で短縮競技に 今季これで何回目? 過去最多は…

<ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 2日目◇21日◇利府ゴルフ倶楽部(宮城県)◇6638ヤード・パー72>

国内女子ツアーは悪天候によるコースコンディション不良のため、第2ラウンドが中止することが発表された。これで、大会は36ホールの短縮競技となった。短縮となるのは今季6度目だ。

今季、中止日・短縮日があったトーナメントは7度目。4日間大会だった6月の「アース・モンダミンカップ」では、大会2日目に降雨による順延が発生したことでスケジュールが狂い、“予備日”が使用された。2021年の「日本女子オープン」以来、ツアーでは3年ぶりの“月曜決着”となっていた。

短縮になった上に、競技を成立させるためにセカンドカット(第2予選カット)を実施する大会もあるなど、天候に泣かされている今季。1988年のツアー制度施行後、90年は7度の短縮。21年は予備日使用1度に短縮が6回。今季はまだ残り9試合が残っており、さらに短縮競技が増える可能性もありそうだ。

【中止日・短縮日があったトーナメント】

3月「Vポイント×ENEOSゴルフ」

3月「アクサレディス宮崎」

3月「ヤマハレディースオープン葛城」

6月「アース・モンダミンカップ」※予備日使用で72ホール完遂

6月「資生堂レディスオープン」

8月「ゴルフ5レディス」

9月「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」