セルティック指揮官が前田大然の“世界一の能力”を絶賛「簡単にプレスを落とすこともできたが…」

AI要約

セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は、前田大然の素晴らしいプレーを称賛している。

前田はセルティックでの活躍が続き、スコットランド国内だけでなく、チャンピオンズリーグでもゴールを決めている。

ロジャーズ監督は、前田のプレス力や意欲についても高く評価し、そのメンタリティに感嘆の意を示している。

セルティック指揮官が前田大然の“世界一の能力”を絶賛「簡単にプレスを落とすこともできたが…」

セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は、前田大然を称えた。

2022年冬にセルティックに加入して以降活躍を続ける前田。今シーズンもロジャーズ監督の下で主力を務め、公式戦6試合で4ゴール2アシストを記録して、先日の5-1で勝利したスロヴァン・ブラチスラヴァ戦では念願のチャンピオンズリーグ(CL)初ゴールをマークした。

22日のスコティッシュ・リーグカップ準々決勝フォルカーク戦を前にした会見でロジャーズ監督はスコットランド国内だけでなく、CLの大舞台でも好パフォーマンスを披露した前田について「この件に関してダイゼン・マエダよりも優れている選手が世界のフットボール界にいることに疑問を感じている」と話し、称賛を続けた。

「試合(スロヴァン・ブラチスラヴァ戦)終盤に彼が相手の右サイドバックを追いかけ、彼にボールが渡ると考えて左サイドバックのポジションまでリカバリーランをしていた動画を見た。しかし、ボールは中央に送られたが、彼はそれに対してもプレスをかけてボールをかっさらった。たとえそのようなプレーができたとしても、そうするための意志や気持ちが必要だ」

「多くの選手たちはそのような気持ちを持てはしない。彼は簡単にプレスを落とすこともできたが、そのようにはしなかった。あれは重要なプレスで、彼は本来行くべき選手よりも先に中央にたどり着いた。驚くべきことであり、信じられないプレスだった。しかし、あれはメンタリティによるものだった」