セルティック古橋&大然が欧州CL初の日本人アベック弾!旗手アシストで“日本人ホットライン”も初

AI要約

セルティックがスロバン・ブラチスラバを5-1で破り、日本人トリオの活躍で勝利を収めた。

前田大然と古橋亨梧がそれぞれゴールを決め、日本人アベック弾を記録した。

セルティックはCL初の5得点を記録し、前田は今季の成功を目指して意気込んでいる。

セルティック古橋&大然が欧州CL初の日本人アベック弾!旗手アシストで“日本人ホットライン”も初

 ◇欧州CL1次リーグ セルティック5―1スロバン・ブラチスラバ(2024年9月19日)

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ6試合が18日に行われ、セルティックが日本人トリオの活躍でスロバン・ブラチスラバに5―1で快勝した。1点リードの後半2分にFW古橋亨梧(29)が追加点を決めれば、同25分には日本代表FW前田大然(26)が続き、両FWが大会初の日本人アベック弾を記録した。同じく森保ジャパンのMF旗手怜央(26)も前田のCL初得点をアシストし、ホームで最高のスタートを切った。

 歴史的なゴールは後半25分に生まれた。前田の右足がゴール右隅を狙い澄ます。古橋から旗手とつないだ末の一撃。前田は「うまく前にトラップできた。GKをあまり見ていなかったので感覚で打った」と胸を張った。チーム2点目を決めた古橋との日本人アベック弾、旗手のアシストによる日本人ホットラインのゴールもCL初の快挙となった。

 3人で国内リーグ3連覇を支えてきたが、欧州CLは2季続けて1次リーグで敗退した。通算1勝3分け8敗と苦戦が続いたが、92~93年シーズンのCL移行後ではいずれもクラブ史上最多となる5得点と4点差での快勝。前田は「今季はチームとして上を目指している。ゴールやアシスト、走る部分などで貢献できたら」と進撃を見据えた。