大谷翔平、忘れがちな“安すぎる年俸”を米記者指摘 51発120打点51盗塁でも「今年はたったの…」

AI要約

大谷翔平投手が2試合ぶりに本塁打を放ち、今季51本塁打&51盗塁の快挙を達成した。

大谷は6打数6安打で10打点を記録し、リーグトップの成績を残した。

米記者が大谷の契約内容を振り返り、そのコスパの高さに注目が集まっている。

大谷翔平、忘れがちな“安すぎる年俸”を米記者指摘 51発120打点51盗塁でも「今年はたったの…」

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)の敵地マーリンズ戦で2試合ぶりの今季49号から3打席連続本塁打を放って今季51本塁打とすると、2盗塁も成功させて今季51盗塁。大リーグ史上初となる「50本塁打&50盗塁」を飛び越え、一気に「51-51」にまで到達した。空前絶後の活躍に球界が沸く中、米記者は「そういえば」と大谷の忘れられがちな事実を指摘している。

 大谷は2回までに2つの盗塁を成功させ、第4打席からは3打席連続アーチ。「50-50」どころか、一気に「51-51」にまで到達した。6打数6安打で10打点、17塁打という自身初の離れ業は、偉業に箔をつけるにふさわしい成績だった。打点も120打点に伸ばし、リーグ断トツとした。

 そんな大谷の活躍ぶりに米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は自身のX(旧ツイッター)更新。「ああ、そういえばリマインドだけど、ショウヘイ・オオタニは6800万ドル(約97億5000万円)を後払いにしていて、今年の年棒はたったの200万ドル(約2億8700万円)。MLBで史上最高の契約だ」と“コスパ”の高さに注目した。

 エンゼルスからFA移籍した大谷は、昨年12月にドジャースと10年総額7億ドル(約1014億円=発表当時)で契約。そのうち6億8000万ドル(約986億円=同)が2033年以降に支払われる“後払い”で、今季から10年間の年俸は200万ドルと米メディアに報じられていた。