大谷翔平の記憶に残る試合ランキングが出現 衝撃の「51―51」は何位?

AI要約

大谷翔平投手が史上初の51本塁打、51盗塁を達成した衝撃的な試合の様子。

米スポーツ放送局が大谷翔平の記憶に残る試合ランキングを発表し、その内訳。

大谷翔平のメジャーでの歴史的な記録や偉業を振り返る機会。

大谷翔平の記憶に残る試合ランキングが出現 衝撃の「51―51」は何位?

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が衝撃的な大爆発で51本塁打、51盗塁の「51―51」の快挙を成し遂げた。

「1番・DH」で先発出場した19日(日本時間20日)の敵地マイアミでのマーリンズ戦。試合前の時点で48本塁打、49盗塁だったが、自身初となる3打席連続本塁打を含む6打数6安打、10打点に加えて2盗塁をマークし、MLB史上初となる「50―50」の新記録をも1試合の中で塗り替えた。

 米スポーツ放送局「CBSスポーツ」はさっそく「大谷翔平の記憶に残る10試合ランキング」を発表。その堂々の1位にこの日の歴史的偉業を据え「これは大谷のキャリアにおける最新の傑作であり、大谷が殿堂入りの第一候補でないと思ったら大間違いだ。大谷は本当に素晴らしい」と大絶賛した。

 2位には昨年3月21日(同22日)に同じローンデポ・パークで開催されたWBCの決勝戦。米国代表との一戦で大谷はクローザーとして登板し、最後は当時エンゼルスで同僚だったトラウトを空振り三振に仕留め、帽子やグラブを投げ捨てて世界一奪回の喜びを爆発させた。同メディアは「ローンデポ・パークは大谷のベストを引き出す何かがある。2人の世界的な才能が、それぞれの国のために対決した」とした。

 また、3位には昨年7月27日(同28日)に投打二刀流でダブルヘッダーに出場した〝離れ業〟。1試合目で先発投手として1安打完封勝利を飾り、2試合目には2本塁打を放ち、投手としても打者としても圧倒的な存在感を示した。

 そして4位と5位には2日連続でキャリア最高記録を叩き出した2022年6月21日と22日(同22日、23日)。大谷は初日には2発を含む3安打で8打点、2日目は投手として8回無失点で13奪三振を挙げた。6位はノーヒットノーランまであとアウト4個まで迫ったアスレチックス戦(22年9月29日=同30日)。7位はサヨナラ満塁本塁打で「40―40」を達成した今年8月23日(同24日)のレイズ戦、8位はサイクル安打を達成した19年6月13日(同14日)のレイズ戦、9位はいわゆる「大谷ルール」が発動された21年のオールスターゲーム、10位にはエンゼルスタジアムでの本拠地デビュー戦の初打席で本塁打を放った18年4月3日(同4日)の試合を挙げた。

 メジャーの歴史や常識を次々と覆してきた大谷だけに名場面がありすぎるが、歴史的一日をきっかけにいろいろ思い返してみるのもいいかもしれない。