滋賀レイクスの野本大智がキャプテン就任…新役職「Lake up リーダー」も発表

AI要約

滋賀レイクスは、2024-25シーズンのキャプテンに野本大智、副キャプテンにブロック・モータムが就任した。

野本はポイントガードとしてチームをけん引し、モータムはパワーフォワードとして主軸を担う。

新たに設けられた役職「Lake upリーダー」には田原隆徳が就任し、チームを盛り上げる役割を担うこととなった。

各選手は、それぞれの役割に対する意気込みを語っており、今シーズンの活躍に期待が高まる。

滋賀レイクスの野本大智がキャプテン就任…新役職「Lake up リーダー」も発表

 9月20日、B1西地区の滋賀レイクスは、2024-25シーズンのキャプテンに野本大智、副キャプテンにブロック・モータムが就任したことを発表した。

 現在26歳の野本は、183センチ80キロのポイントガード。群馬県立高崎高校から筑波大学へと進学し、2021年に特別指定選手として滋賀へ加入。昨シーズンはB2リーグ戦48試合の出場で1試合平均5.0得点2.6アシストをマークし、チームのB1昇格に貢献した。チームは今オフに主力選手が多数退団。在籍5年目ながら最古参となった野本が、キャプテンとしてチームをけん引することになった。

10月に34歳の誕生日を迎えるモータムは、208センチ111キロのパワーフォワード。2021-22シーズンにレバンガ北海道の一員としてBリーグデビューを果たし、滋賀に移籍した昨シーズンは、リーグ戦49試合の出場で20.1得点6.4リバウンドを挙げ、B2優勝の立役者となった。来日3年目となる今シーズンは副キャプテンという肩書も増え、チームの主軸を担う。

 また、滋賀は上記2選手に加え、田原隆徳が新役職の「Lake up リーダー」に就任したことも発表。「Lake up リーダー」について、クラブは「従来のオフコートキャプテンを継承しつつ、『今日より明日を素晴らしいものに』を集約した『Lake up』を率先して体現していくことを担っていただきます」と説明している。

 各選手のコメント一覧は以下の通り。

▼野本大智

「今シーズンはキャプテンシーを発揮していこうと自分の中で決めていたので、それを評価してもらい、キャプテンという役割を与えてもらえたことをうれしく思います。改めて責任を感じましたし、引き締まる思いです。自分はポイントガードというポジションでもあるので、まずは自分が姿勢を見せることで周りに伝えていく、そんなキャプテンになっていければと思います」

▼ ブロック・モータム

「キャプテン等に選ばれることはいつも特別なことです。そして、レイクスの副キャプテンに選ばれたことをとても光栄に思います。昨年と同じように、クラブやこの街に対して情熱を持っています。チームを支え、仲間に示すために最善を尽くします。 私は行動で示したいと思っています。自分のプレーや行動を通じて良い手本を示すよう努め、情熱を持ってプレーします」

▼ 田原隆徳

「Lake upリーダーとして、キャプテンとはまた違った角度でチームを盛り上げていきたいと思っています。オンとオフをしっかり切り替えながら、これから起こる良いことだけじゃなく悪いこともポジティブに『Lake up』させるということを、選手だけでなくコーチ陣やフロントスタッフとも協力しながらやっていきたいと思っています。まずは滋賀レイクスを『Lake up』させて、そこからBリーグ全体にも広げていけるよう、初代Lake upリーダーとして頑張ります」