【スプリンターズS】1週前追い マッドクールは一杯に追われシャープな伸び披露 坂井瑠星騎手「これでもう1段良くなってくると思います」
AI要約
マッドクールはスプリントGⅠ春秋連覇を目指して坂井騎手を背に練習。最終ハロンでシャープに伸びた。
産経賞セントウルS12着のダノンスコーピオンは坂路を鋭い動きで走破し、福永調教師が期待を示した。
キーンランドC2着のエイシンスポッターは吉村騎手との調整が順調で、手応えを感じている。
《栗東》高松宮記念に続き、スプリントGⅠ春秋連覇を目指すマッドクール（池添、牡5）は、坂井騎手を背にCWコースで単走。一杯に追われてラスト1ハロン10秒9（6ハロン82秒4）とシャープに伸びた。坂井騎手は「いつも通りの1週前追い切りでしっかり負荷をかけられた。これでもう1段良くなってくると思います」と語った。 産経賞セントウルS12着ダノンスコーピオン（福永、牡5）は坂路を単走で4ハロン53秒8－11秒8。福永調教師は「動きもシャープになっているし、1度使って良くなっている。（芝1200メートル2走目で）慣れもあると思う」と力を込めた。
キーンランドC2着エイシンスポッター（吉村、牡5）は、シュタルケ騎手を背に坂路を4ハロン52秒8－12秒3で軽やかに駆け上がった。吉村調教師は「ちょうどいい追い切りになったと思います。ジョッキーにも初めて乗ってもらって、『息づかいも気にならない』と話していた」と手応えを口にした。
