【産経賞オールカマー】追って一言
調教師や助手たちのコメントをまとめると、競走馬たちが次第に力をつけている様子がうかがえる。また、馬の状態や調教内容に関する指摘があり、レースに向けての準備が順調に進んでいるようだ。
雨が馬のパフォーマンスに影響を及ぼしかねない状況ながら、各馬の調整は順調であり、距離やコース設定に対する予測や準備も取られている様子が見受けられる。
最後には、中間の負荷がかかるなど、馬それぞれに合ったトレーニングや環境が整えられ、良好な状態で次のレースに挑む準備が整っている。
◆アウスヴァール・昆助手「少しずつ力をつけていると思います。状態も北海道にいたときと変わらないぐらいでこられています」
◆アルビージャ・手塚師「稽古は予定通り。数は使ってないとはいえ、6歳だから上積みはどんなものか。力は足りる」
♦キラーアビリティ・斉藤崇師「ここに向けて徐々に良くなってきています。体つきや息遣いは問題ないですが、折り合い面がどうかですね」
♦サリエラ・国枝師「休み明けで体はあまり変わってこないけど、前向きさが出てきている。あとは雨がどうか」
◆ナイママ・武藤師「力を出せる仕上がりになった。雨は結構降ってくれるといい」
◆ニシノレヴナント・上原博師「ここを目標にいい仕上がり。道悪は問題ないので、あとはスムーズな競馬ができれば」
◆フェーングロッテン・宮本師「先週にしっかりとやっているので、今週はサラッと。雰囲気はずっと悪くないですよ」
◆ミクソロジー・辻野師「まだ、ちょっと最後がだらっとしていました。実戦を使わないと上向かないかもしれません」
◆ヤマニンサンパ・斉藤崇師「距離は前回で経験していますし、外回りでコーナーが緩くなるぶん、動きやすくなりそうです」
◆ラーグルフ・宗像師「ここ2、3週は順調にこられています。中山はいいし、外回りにも対応できます」
◆ロバートソンキー・林師「中間の負荷のかかり方は今までで一番かも。馬場は多少渋ったほうがこの馬にはプラス」