自然気胸で離脱の巨人・若林楽人、先週から故障班に合流「管つけっぱなしで2、3日動けなかった」

AI要約

若林楽人選手が自然気胸で登録抹消された経緯とリハビリに取り組む姿勢について述べられている。

自然気胸の症状や治療方法、復帰に向けた苦労が語られている。

若林楽人選手の復帰に向けた現在の状況と今後のスケジュールについて述べられている。

自然気胸で離脱の巨人・若林楽人、先週から故障班に合流「管つけっぱなしで2、3日動けなかった」

自然気胸で2日に登録抹消されていた巨人・若林楽人(26)が20日、川崎市のジャイアンツ球場で行われた故障班の練習に参加。発症から現在の状況までを語った。

「なんか息苦しくて、 胸と背中がすごい痛み走った。最初は筋肉こわばってただけかなと思っていたんですけど、3、4時間ぐらい取れなかったのでちょっとおかしいなと」

自然気胸は痩せている若者男性に多い病気で、外傷など明らかな理由もなく肺に穴が開く病気。1日の試合後の夜に体に異変を感じ、入院に至った。全身麻酔を伴う手術は行わなかったが、胸に管を入れる胸腔ドレナージと呼ばれる治療を受けた。「管をずっとつけっぱなしだったので2、3日動けなかった。そのあとも神経痛が残っていて、 痛め止め飲まないと生活できない感じだった」と語った。

先週退院し、故障班に合流。この日はグラウンドでのジョギングなどで汗を流した。復帰に向けた今後のスケジュールは未定だといい、「前みたいにマックスでまだ(息を)吸えていない。心拍とかも上がりやすいですけど、最初に比べたら全然よくなっている。野球的な動きは全然できてない。基礎的な体力から」と話した。