鈴木誠也 自己新21号も同い年・大谷翔平が話題かっさらう歴史的快挙 ファン悲嘆「埋もれちゃう悲しみ」

AI要約

カブスの鈴木誠也外野手がナショナルズ戦で大活躍し、本塁打を含む連続安打記録を更新。カブスは7-6で競り合いを制して連敗を止めた。

大谷翔平の記録更新に影響を受けながらも、鈴木誠也の活躍がファンに悲しさを与えている様子。

SNSでは鈴木の記録更新が大谷の記録に埋もれてしまうことに対するファンの悲しみの声が上がっている。

 ◇ナ・リーグ カブス 7-6 ナショナルズ(2024年9月19日 シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手(30)が19日(日本時間20日)、本拠でのナショナルズ戦に「3番・DH」で先発出場。3回の第2打席で今季21号となる同点2ランを放った。1-3で迎えた3回1死一塁でナ軍の先発左腕パトリック・コービンの低目の変化球をすくい上げ、左中間へ豪快に放り込んだ。

 本塁打は11日(同12日)のドジャース戦で放って以来、7試合ぶり。21号は昨季の20本塁打を上回ってメジャー移籍3年目でキャリアハイとなった。

 鈴木は1回の第1打席でも左前打を放ち、9日(同10日)のドジャース戦から10試合連続安打。10試合のうち4試合でマルチ安打(3安打2試合)をマークしている。第3打席は四球、第4打席は見逃し三振で打率は.280。ポストシーズン進出が厳しくなっているカブスは7-6で競り合いを制し、連敗を2で止めた。

 鈴木が自己最多を更新する大活躍を見せながら、ドジャースの大谷翔平が同日に史上初の「50―50」を達成。同い年の大谷に話題を持っていかれ、SNS上ではファンが「MLBキャリアハイのHR数を更新しても、51-51のチートモンスターに全てをかっさらわれる鈴木誠也さん…あなたも十分チート(ずるいと思えるほど強い)ですから…」「21号もすごいのに、たった1人の化け物によって普通の成績にされるの悲しい」「21本で十分すごいのに、とんでもない新記録を叩き出した人が居るから、埋もれちゃう悲しみ」などと悲しみの投稿を連発した。