大谷翔平、52号ホームランボールは地元大学生がキャッチ 「背番号17は僕のラッキーナンバー」と大興奮

AI要約

大谷翔平選手が52号ホームランを放ち、そのボールを取ったファンのエピソードを紹介。

ファンは大谷選手の大ファンであり、52本のホームラン達成に興奮している。

取ったボールを絶対に売らずに家に持ち帰ることを決意した。

大谷翔平、52号ホームランボールは地元大学生がキャッチ 「背番号17は僕のラッキーナンバー」と大興奮

◇20日(日本時間21日) 大リーグ ドジャース―ロッキーズ(ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手が前人未到の「50-50」の偉業を達成して一夜明けた20日、ロッキーズ戦で52号を放った。見逃せばボールとなる高めの悪球を力で中堅へ運んだ。

 52号のホームランボールはバックスクリーン左横の黒幕に着弾し、転々と転がった。このボールをつかんだのは、ドジャースタジアムの近くに住む大学生のアラン・メンデスさん(24)だ。

 ボールを獲得した状況について「ボールがネットに落ちて、他の人が取ろうとするのが見えたんだ。だから、僕も絶対に取らなきゃって。とにかく走って一番につかんだんだ。すごくエキサイトしている」と説明してくれた。

 この日が3度目の観戦だが「大のドジャースファンだ」という。「翔平はアメージングな存在。最初の移籍の年で、52本もホームラン打つなんて」と話し、「翔平の背番号の17は僕のラッキーナンバー。17歳の時にカレッジに受かったり、いろいろないいことが起きたから」と興奮さめやらななかった。

 マイアミでの3本のアーチはいずれも警備員にエスコートされた。50号は取り合いになり、物々しい雰囲気も出たが、この日は喧騒はなかった。メンデスさんは「ボールは絶対に売らないよ。家に持ち帰る」と笑みをこぼした。