【阪神】岡田監督「桐敷は今年はもう目いっぱい投げさすよ、俺は」/一問一答3
阪神岡田彰布監督が残り9試合での逆転Vへ意気込みを語った。
野手の調整や日程の厳しさ、若手投手の成長についてコメント。
来季への期待も述べられた。
岡田監督の選手への期待や調整方針について。
先発ピッチャーに対する戦術やマツダスタジアム、甲子園での戦いについて語った。
新人選手やリリーフ陣の展望、戦略的な考えや勝利への意欲が伝わる内容。
企図と指揮の覚悟を感じさせるコメント。
阪神岡田彰布監督(66)が残り9試合での逆転Vへ展望を語り尽くした。20日のDeNA戦(横浜)に備え、名古屋から横浜への移動日となった19日。一部野手が調整したナゴヤ球場を視察した後、約15分間取材に応じた。一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-最近よく選手と話している
「(昨日の)村上は『絶好調やな?』って聞いただけやん(笑い)。もういちいち言わんでも分かってるよな、そんなんもう」
-連覇したら給料も上がる
「まあ。村上にしても明日の西にしても投げるとこあんまりないから、あいつらも中入れられるんやで。村上も。そうやで、ほんまは。でも、そんないっぱい入れてもな」
-その腹づもりは
「あるある、うーん。空くやろ。3日空いて、3日くらい。3日、3日、2日か。なあ」
-やろうと思ったらできる
「全然できるけど。そら後ろに専門職もおるからな。せっかく1年間そこで投げてきたのにな。この大事なところで外すのもあれやし」
-先発は長い回より1イニング、1イニング
「まあでも、ゲームはつくらなあかんけどな、やっぱりな、おーん。そんな3イニングずつとかそういうのは絶対あかんわ。やっぱり先発がゲームをつくって、そういう流れでゲームを戦っていかんとな。先発ピッチャー3人で3イニングずつやったら抑えるかも分からんへんけど、そんなんは究極の選択やんか。そら巨人、中日の10・8みたいなもんやんか」
(自ら)
「しかし日曜日もし雨で中止になったらいつ入るん? (10月)3日以降? あの間あるんか? 巨人は試合が少ないからな。巨人はしかし、(試合数が)だいぶ追いつくやろ、うちに。今日も1試合減るからな」
-なるべく巨人には連戦をしてほしい
「いや~、2試合の移動、移動で、6連戦の最初で延長12回はきついで。ピッチャーも」
-マツダに行って甲子園
「そうやろ? DeNAの方がきついかな、でも。イニングまたぎになるもんな、この時期は。良かったらなあ」
-ゲーム差はあるが日程的に
「そう、日程はうち全然それはもう。昨日もいてなかったら、それはお前、あれや。村松から桐敷行くけど、島本で十分やもんな。島本いこうか富田いこうかこっちが迷う。どっちでもええでっていう」
-昨日は3人(岡留、島本、富田)でいけてうれしい日だった
「桐敷回またぎする必要ないしな。桐敷は今年はもう目いっぱい投げさすよ、俺は。だって初めてやんか。桐敷がずーっと後ろですごい言うけど、去年は23試合か24試合やろ? 2カ月やで、やったん。先発もあったからな。ほんま1年間、そういうリリーフはやってないからな。今年は1年目みたいなもんやろ。1年間のそういう流れをあいつにも分からさなアカンからな。だからどんと投げさす。実質1年目やからな、桐敷は開幕から後ろでブルペン入ってるんやからな。1年間全うできたら自分の感覚もつかめるやろうしな」
-来年も楽しみになる
「そうよ。去年は実質2カ月やからな。7月の半ばぐらいから9月の半ばで終わってるからな。それで23か24試合ぐらいやろ?」
-へばることは言ってない
「そんなん言えるかいな、そんなんお前」
(自ら)
「今日はゆっくりテレビ見よか。今日BSあるからええわなあ、NHKあるからええねん。日テレとかGタスは映れへんからのお。ドームホテルだけや、Gタス映るのは。横浜は(天気)大丈夫。日曜だけ雨なってるねんなあ」