岡「金三つ、まだ足りない」 橋本、4年後へ決意―体操

AI要約

日本体操協会は19日、東京都内で「体操ニッポン祝勝会」を開き、パリ五輪に出場した体操とトランポリンの代表選手をたたえた。

体操男子で日本勢52年ぶりの3冠に輝いた岡慎之助(徳洲会)は、さらなる意欲を示し、金メダルを取ることへの執念を語った。

団体総合金メダルに貢献した橋本大輝(セントラルスポーツ)は、個人総合での挑戦を誓い、次回五輪での金メダル奪取を目指す意気込みを見せた。

 日本体操協会は19日、東京都内で「体操ニッポン祝勝会」を開き、パリ五輪に出場した体操とトランポリンの代表選手をたたえた。

 体操男子で日本勢52年ぶりの3冠に輝いた岡慎之助(徳洲会)は、「金メダルを三つ取ったが、まだ足りない。取れるなら全部取りたい。まだまだ強くなって活躍したいし、燃え尽きることなく気持ちの切り替えもできている」と、さらなる意欲を示した。

 岡とともに団体総合金メダルに貢献したが、個人総合は連覇を逃して6位だった橋本大輝(セントラルスポーツ)は、「もう一度五輪の舞台に立ちたいという気持ちを、この1カ月間で思い出すことができた。(4年後のロサンゼルス五輪で)岡選手を倒して、金メダルを奪取したい」と決意を語った。