【ACLE】川崎F初戦勝利、マルシーニョ決勝弾「力を証明したい」悲願アジア制覇へ好スタート

AI要約

川崎フロンターレが蔚山とのアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)初戦で1-0で勝利した。

MFマルシーニョの決勝点が勝利に貢献し、チームは悲願のアジア制覇に向けて好スタートを切った。

難しい状況の中、川崎は4-2-3-1システムで臨み、セカンドボールの回収や5バックでの守備固めで勝ち点3を獲得した。

【ACLE】川崎F初戦勝利、マルシーニョ決勝弾「力を証明したい」悲願アジア制覇へ好スタート

<アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE):蔚山0-1川崎F>◇18日◇1次リーグ東地区◇第1戦◇蔚山文殊スタジアム

 川崎フロンターレが蔚山(韓国)と敵地で対戦し、1-0で初戦を勝利した。

 MFマルシーニョ(29)の決勝点で撃破。悲願のアジア制覇へ好スタートを切った。

 0-0の後半9分、再三縦突破をみせていたブラジル人アタッカーは左サイドからカットイン。ペナルティーエリア左角からゴール右に見事な内巻きシュートを打ち込んだ。「自分のゴールでチームの力になれてうれしく思います」と素直に喜んだ。

 難しい大会初戦。敵地のピッチ状態は中継からも芝がはげているのが分かるほど悪く、ボールは弾んだ。状況を見極め、時にはロングボールも活用。普段の4-3-3ではなく、4-2-3-1システムで臨み、セカンドボールの回収で優位に立った。最後は5バックで守備固めし、勝ち点3をもぎ取った。次戦はホームで10月1日の光州(韓国)戦。マルシーニョは「自分たちの力を証明したい」と誓った。