「感動のあまり涙」「素晴らしい人間性だ」韓国でACLEを戦うJ1クラブに、地元Kリーガーから贈られた「大量の差し入れ」にファン感涙!「神すぎる」「こういうのめっちゃ嬉しいよね!」の声

AI要約

9月18日に行われる川崎フロンターレと蔚山現代のACLリーグステージ第1戦に向けて、差し入れが贈られた。

川崎フロンターレと蔚山現代の対戦を前に、Kリーグ2の選手である小塚和季が贈り物を送り、ファン・サポーターから感謝の声が上がった。

小塚和季は過去に川崎フロンターレに所属しており、現在は韓国のクラブでプレーしているが、古巣愛を示す行動が注目されている。

「感動のあまり涙」「素晴らしい人間性だ」韓国でACLEを戦うJ1クラブに、地元Kリーガーから贈られた「大量の差し入れ」にファン感涙!「神すぎる」「こういうのめっちゃ嬉しいよね!」の声

 9月18日、川崎フロンターレがACLEのリーグステージ第1戦として蔚山現代と対戦する。その試合を前に、粋な贈り物がなされた。

 昨年とは開催フォーマットが異なり、一新された今大会。それでもアジア王者を目指すことに変わりはなく、日本からは川崎フロンターレ、ヴィッセル神戸、横浜F・マリノスが参戦する。横浜FMと神戸はすでに17日に初戦を終えており、川崎は18日に戦う。対戦相手は、Kリーグ王者の蔚山現代だ。

 その試合を前にした16日、川崎フロンターレは公式エックス(旧ツイッター)である報告をした。「そして、今日の夕食には韓国でプレーするカズキこと、 #小塚和季 選手から差し入れが! こういう気遣いは本当に嬉しいですね。カズキ、ありがとう!」のメッセージとともに投稿された写真には、橘田健人と、その大量の差し入れが、ドリンクを贈ったようで、テーブルの上に所狭しと並んでいるのだ。

 この投稿にはファン・サポーターが以下のようなコメントを寄せている。

「小塚和季大好きおじさん、感動のあまり涙」

「神すぎる」

「こういうのめっちゃ嬉しいよね!チーム違くても仲間」

「移籍しても心配りしてくれるの 嬉しいね」

「いやーーー嬉しいよこれ。ありがとう小塚!」

「優しすぎる。。今も気にかけてくれてることが嬉しい」

「小塚ーーそっか韓国だもんな!おいおいおい!いい人すぎるだろーまじでこういうの嬉しいって!素晴らしい人間性だなまじで!心があったまるわ~」

 小塚和季は1994年生まれで現在30歳の、Kリーグ2のソウルイーランドFCに所属している。2013年にアルビレックス新潟でプロ入りすると、数々のクラブを渡り歩いて2021年に川崎フロンターレに入団した。

 そして23年7月に移籍を決断。当時、Kリーグ1部だった水原三星に完全移籍しており、クラブを通じて「コロナ禍で加入したこともあり、サポーターの皆さんとあまり交流ができなかった中で、やっとファンサービスが再開され、『頑張ってください』、『応援しています』、『あのプレー最高でした』、そんな一言一言が、なかなか活躍できなかった僕に勇気と自信を与えてくれました。本当に感謝しています。ありがとうございました」とコメントしていた。

 韓国でプレーしているとはいえ、こうした贈り物をするのは古巣愛があるから。17日の試合で横浜FMは敗戦、神戸は引き分けと日本勢の勝利はなかったが、川崎がまずは白星を届けられるか。多くの人の期待を背に、蔚山と対戦する。