楽天・藤井聖 6回1失点の粘投 自身初の2桁勝利の権利を得て降板、4年目左腕

AI要約

楽天の藤井聖投手(27)がロッテ戦で先発し、6回1失点で自身初の2桁勝利の権利を持って降板。

中5日でマウンドに立った藤井投手が、ヒットを許しながらもピンチをしのぎ、要所で好投。

大量援護を受けながらも、制球に苦しみつつも粘り強く投球し、6回1失点でマウンドを後にした。

 ◇パ・リーグ 楽天-ロッテ(2024年9月18日 楽天モバイル)

 楽天の藤井聖投手(27)は18日、ロッテ戦(楽天モバイル)で先発。6回1失点で自身初の2桁勝利の権利を持って降板した。

 中5日でマウンドに立った左腕。初回1死から死球を与えると、荻野に右前打を許して、一、二塁のピンチを迎えた。しかし、ソト、ポランコの主軸を連続空振り三振とし、窮地を脱した。

 2点を先制してもらった直後の4回、先頭のポランコにセンターバックスクリーンへの22号ソロを許した。

 それでも、味方の大量援護をもらい、制球に苦しみながらも粘投。6回まで毎回ランナーを許しながらも、要所を抑える投球で6回1失点でマウンドをあとにした。