ダルビッシュ6回無失点で勝利投手の権利を得て降板 野茂英雄を超える日米通算202勝なるか

AI要約

ダルビッシュ有投手がアストロズ戦で6勝目を挙げ、3安打無失点で降板した。

初回から安定したピッチングを見せ、ピンチも巧みに切り抜けた。

6回まで79球を投げ、防御率は3・21となった。

<パドレス-アストロズ>◇16日(日本時間17日)◇ペトコパーク

 野茂英雄の日米通算201勝に並んでいるパドレスのダルビッシュ有投手(38)が本拠地でのアストロズ戦に先発し、今季6勝目(3敗)の権利を得て降板した。

 初回にアルテューベ、アルバレス、ディアスを3者凡退と順調な立ち上がりで、2回は元女房役の6番カラティニに四球を与えるまで5者連続凡退。安打は3回3人目のアルテューベに右前打を浴びるるまで1本も許さなかった。5回は四球と単打で2死一、二塁とされたが、次のアルテューベを内角シンカーで遊ゴロに打ち取り簡単にピンチを脱した。

 6回まで79球を投げ3安打無失点、2三振3奪三振で、2-0とリードした状況で勝利投手の権利を持って降板した。防御率は3・21となった。