クリスタルパレスが斉藤光毅所属のQPRに勝利、鎌田大地がエゼの決勝点をアシスト 指揮官が勝利の喜びを語る

AI要約

クリスタルパレスはカラバオカップ3回戦でQPRに勝利し、鎌田大地がアシストする活躍を見せた。

グラスナー監督は試合後にQPRの強豪性を認めつつ、チームの守備力とハードワークを称賛した。

新加入のエディー・エンケティアが移籍後初得点を決め、次戦ではマンチェスター・ユナイテッドと対戦する。

クリスタルパレスが斉藤光毅所属のQPRに勝利、鎌田大地がエゼの決勝点をアシスト 指揮官が勝利の喜びを語る

クリスタルパレスを率いるオリヴァー・グラスナー監督が、カラバオカップ3回戦のクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタルパレスと、U-23日本代表FW斉藤光毅が所属するQPRがカラバオカップ3回戦で対戦し、クリスタルパレスが勝利した。試合は16分、エディー・エンケティアのゴールでクリスタルパレスが先制するも、53分にサム・フィールドのゴールでQPRがスコアを振り出しに戻す。

64分、自陣のビルドアップから鎌田がワンタッチでエゼにパスをつなぐと、エゼがボックス手前で放ったシュートが相手DFに当たって軌道が変わり、そのままゴールに吸い込まれた。このゴールが決勝点となり、クリスタルパレスがカラバオカップ4回戦に進出した。なお、先発出場した鎌田は90+3分で途中交代し、同じく先発出場した斉藤は68分で途中交代した。

試合後、グラスナー監督は「チャンピオンシップの強豪との対戦だ。タフな試合になることは予想していた」と述べ、QPRに勝利した喜びを語った。

「相手がセットプレーに長けていること、ロングボールを多用してくることはわかっていた。それに対してよく守れていた。これもフットボールの一部だ。フットボールとはパスやゴールだけではない。フットボールとはハードワーク、走ること、情熱を持って守ることでもある。我々はそれをやった。ベスト16に進出できてうれしい」

そしてグラスナー監督は、新加入のエンケティアが移籍後初のゴールを記録した喜びも口にした。

「エディー(・エンケティア)は先週のレスター戦でも得点する能力を証明していた。レスター戦では非常にいいフィニッシュを見せたが、運悪く得点とはいかなかった。そして今日、ゴールを決めた。普段からトレーニングで披露しているものと同じもの披露した」

次の試合では、クリスタルパレスはプレミアリーグ第5節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦する。試合開始は日本時間9月22日(日)午前1時30分の予定だ。