パリ五輪“金”の14歳 スケートボード・吉沢恋が経験した五輪後初の大会での出来事は? 五輪終え髪色は「黒」に

AI要約

パリ五輪で金メダルを獲得した吉沢恋選手がローマでの世界選手権を終え帰国。

世界選手権での結果を振り返り、今後の練習についてコメント。

今週末はXGamesに初出場、楽しく滑りたいと意気込み。

パリ五輪“金”の14歳 スケートボード・吉沢恋が経験した五輪後初の大会での出来事は? 五輪終え髪色は「黒」に

パリ五輪のスケートボード・ストリートで金メダルを獲得した吉沢恋選手が17日、イタリア・ローマでの世界選手権を終え帰国しました。

この世界選手権が、パリ五輪後初の大会出場となった吉沢選手。結果は「4位」と惜しくも表彰台を逃しました。

大会を振り返った吉沢選手は「忙しい中で練習したんですけど、仕上げられてない部分も。反省してこれからもつなげていけたらいいなと思う」としつつも、「(ローマで)去年できなかった技をリベンジすることもできたし、初めて出した技もしっかり決められた」と手応えも語りました。

“五輪金メダリスト”として出場することになった今大会。その中では「自分の名前が紹介されるときに五輪の金メダリストと紹介される、自分の中で初めての経験」と、初体験の場面でプレッシャーを感じたことも明かしました。

今週末は世界最高峰のアクションスポーツの大会、“XGames”が開催、吉沢選手は初出場となります。「みんなで楽しんでスケートボードができるイベントっていう印象。一番は楽しんでやりたい。初めてなので楽しみ。まずはケガしないように自分のかっこいい滑りが日本の皆さんに見せられたら」と出場に向けての意気込みもコメントしました。

パリ五輪を終え、9月に入り、14歳の吉沢選手は中学校での生活が再開。「ミルクティーベージュ」に染めて臨んだパリ五輪を終え、黒髪に戻した自身の髪色については「元々染めたのが夏休みの期間だけと思っていたので」と明かしました。