殿堂入りのM.オメーラがペブルビーチで引退へ メジャー2勝を含む通算16勝

AI要約

米男子ゴルフ界のレジェンド、マーク・オメーラが67歳で引退を発表。過去の実績や引退の背景を紹介。

オメーラの実績として、米男子ツアー16勝、マスターズや全英オープン制覇、日本ツアーでの2勝を挙げたことなどが挙げられる。

シニアツアーでの活躍もあり、世界ゴルフ殿堂入りやコロガード・クラシックでの優勝などがある。

 67歳のマーク・オメーラ(米)が16日、今週末の米男子シニアツアー、ピュア・インシュランス選手権(20~22日/米カリフォルニア州/ペブルビーチGL)を最後に現役を引退すると発表した。

 オメーラは米男子ツアー通算16勝をマーク。41歳だった1998年にはマスターズと全英オープンのメジャー2大会を制した。また、日本ツアーでも1985年のフジサンケイクラシックと1992年の東海クラシックで2勝を記録している。

 2007年にシニアツアーデビューし、2010年にコンステレーションエナジー・シニア・プレーヤーズ選手権など2勝をマーク。2015年に世界ゴルフ殿堂入りを果たし、2019年のコロガード・クラシックで9年ぶりの3勝目を挙げた。

 ちなみに、最後の舞台に選んだペブルビーチGLでは1979年のカリフォルニア・アマチュア、1985年、1989年、1990年、1992年、1997年のAT&Tペブルビーチ・プロアマで優勝を飾っている。