横尾要、シニアも〝秋男〟だ! 通算5アンダーで日本勢トップの4位浮上/国内シニアゴルフ

AI要約

日本シニアオープン第2日、横尾要が5バーディーを含む67で4位に浮上。首位は崔虎星が9アンダーで単独キープ。

横尾はパッティングに自信を見せ、過去の好成績を誇りに思う。ラフの厳しさにも笑顔で対応。

崔虎星はシニアツアー1年目での首位キープに成功し、ティーショットのストレスも乗り越えた。

横尾要、シニアも〝秋男〟だ! 通算5アンダーで日本勢トップの4位浮上/国内シニアゴルフ

日本シニアオープン第2日(13日、千葉・千葉CC川間C=6811ヤード、パー71)50歳以上のシニアゴルファー日本一を決める大会。9位から出た横尾要(52)=フリー=が5バーディー、1ボギーの67と伸ばして、通算5アンダーの4位に浮上した。打った後に体を回転させる独特のスイングで知られる崔虎星(チェ・ホソン、50)=韓国=が69で回り通算9アンダーで単独首位をキープ。J・M・シン(52)=インド、T・スリロット(55)=タイ=が通算6アンダーで2位につけた。

レギュラーツアー5勝の横尾が日本勢最上位の4位につけた。67と伸ばし堂々と胸を張った。

「パッティングはすごくいい。(優勝は)うまく回ったときはチャンスあるかなと思う」

1番こそボギー発進だったが、その後に5バーディー。11番でチップインバーディーを奪って波に乗り、12番(ともにパー4)ではピン5メートルを決めた。前週も何度か練習ラウンドで訪れた中、ラフの長さには「ちょっと厳しすぎる」と笑うしかない。だが「向いていると思う。そんなに曲がるタイプじゃないので」と自信ものぞかせた。

レギュラーツアー5勝のうち4勝が9月以降の〝秋男〟でもある。シニア参戦3季目。日本タイトルでの初優勝も見据え、「ラフに入って打てないときもある。いかに我慢できるか」と気を引き締めた。

♠通算9アンダーで単独首位、シニアツアー1年目の50歳、崔虎星 「きょうはティーショットがラフに行ってストレスもあった。ただ今日の目標は2アンダー。狙い通りです」

■記録を訂正 ゴルフの日本シニアオープン大会事務局は13日、12日に大会最年長出場を果たした高橋勝成の記録が74歳42日ではなく、74歳38日の誤りだったと発表した。高橋勝は第1日に7オーバー78で回り102位発進。この日は77で通算13オーバーの107位で予選落ちした。